Contents
ニュース記事:
Woman in Putrajaya issued RM2,000 fine for visiting cop husband on duty at roadblock
出典:
記事の超簡単要約:
2021年5月16日マレーシアプトラジャヤ警察署長のアリ氏は、
『道路封鎖対応をしていた警察官の妻が、マレーシア政府の定める作業手順(SOP)に
違反したとして罰金2,000RM(約5万円)を課した』と発表しました。
またアリ氏は、
『公共の利益は、個人の利益よりも重要です。警察官に例外なく、
マレーシア政府の定める作業手順(SOP)に違反するものは罰せられる』
と述べました。
警察官の妻は、道路封鎖対応をしていた夫へ食べ物の差し入れを行いました。
妻が夫を訪ねた時、妻の車の中には3人の子供が同乗していました。
現在マレーシアでは、車両1台の同乗者は3人まで許可されています。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシアは、多民族他宗教のイスラム国家です。
人口比はざっくり、
マレー人6割、華僑3割、インド人1割です。
しかし警察官や官庁で働く公務員の大多数は、マレー人が占めています。
今回、罰金刑となった警察官と警察官の妻は、マレー人です。
普段であれば、マレー人の警察官関係者が罰金刑となることは珍しいことです。
マレーシア警察は人種に関わらず、マレーシア政府が定める作業手順(SOP)に
従わなければ、誰であろうと罰するという意思の現れでしょう。
私達日本人も、活動制限の中、より一層の注意を払ってマレーシアで
生活しなければなりません。
皆さんも認識の違いで罰金もしくは禁固刑の対象となってしまうかもしれません!
知らなかったでは済みません!❛
まとめ:
週末、自宅近くの公園へ車で行きました。目的は、ジョギングです。
マレーシアでは、活動制限中も公園でのジョギングやサイクリングは
許されています。
ジョギングを終えた後、コンビニエンスストアでスポーツドリンクを購入した時、
私は周囲にいた人達が、私をじっーーーと見る鋭い視線を感じました。
何故だろうなー考えていると、
マスクをしていなかったのです。
ジョギング後の開放感で、マスクを付けるのを忘れていました。
幸いにも、警察はいなかったので罰金とはなりませんでした。
ちなみにマレーシア国内の公共の場でマスクを付けなかった場合の罰金は、
10,000RM(250,000円)です!
マレーシアの周辺諸国の罰金は、
タイ:20,000baht(約70,000円)
シンガポール:300SGD(約25,000円)
ニュージーランド:300NZD(約24,000円)
オーストラリア:200AUD(約17,000円)
周辺諸国の罰金を比べると、マレーシアの罰金って異常に高いですね!
マスクの付け忘れには注意しましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
下のバナーを押してくれるとブログを続ける励みになります。
応援よろしくお願い致します。
コメント