勘違い駐在員の末路!

マレーシアニュース

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ニュース記事:

Najb asks court for passport release too to be with expectant daughter in Singapore

 

出典:

Covid-19 test not required for Langkawi travellers from today, says Khairy
KUALALUMPUR,Oct12—TheHealthMinistry(MoH),effectivetoday,hasdecidedtodropthemandatoryCovid-19testforindividualstravellingto...

 

記事の超簡単要約:

2021年10月15日記事によると

『マレーシア元首相のナジブ氏と妻のロスマ氏は、

娘の出産にシンガポールで立ち会うためにパスポートの

一時返却を申請し許可されました。

ナジブ氏は、2021年11月24日までにマレーシアに帰国し

パスポートを返却しなければなりません。

現在ナジブ氏は、職権乱用、マネーロンダリングなど5つの刑事事件の

裁判が進行中です。』

 

この記事に関する大丸の雑感:

ここからは、大丸の雑感です。

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

ナジブ氏は、マレーシア国6代目の首相で、

2009年4月~2018年5月まで国のトップの座に君臨していました。

2018年の選挙で、ナジブ政権失脚後に、

ナジブ氏は多くの罪で起訴されることとなりました。

そして裁判所は2020年7月に有罪の判決が下り、2億1,000万リンギットの

罰金を課しました。

500億円の罰金です!数字が大きすぎて、イメージできません!

 

まとめ:

やはり人間、長い間同じ地位に居座り続けると良くないことが起こるのでしょうか?

マレーシアで駐在している人の中には、超高待遇で仕事をしている人達がいます。

これらの人は、

家賃RM15,000以上の高級コンドミニアムに住み、

家には住み込みメイドさんが居て、

高級車に運転手が付き、

会社に出社すれば秘書が数人います。

日本では、考えられない待遇です。

 

私は過去に、人格が変わってしまった数人の駐在員を見ています。

一人だけ、人格が変わってしまった人を紹介します。

 

その方(Tさん)との出会いは、数年前です。

Tさん日本の本社からマレーシアの支社へ転勤となり駐在員となりました。

はじめてお会いした時は、Tさんの転勤直後で、

私はTさんの事務所でご挨拶をしました。

低姿勢な物腰の柔らかい方でした。

 

それから数カ月後、再びTさんの事務所を訪れると、態度が変わっていました。

まずTさんがスタッフを呼ぶ時、

マレーシア人スタッフを『おい』と呼んでいました。

私は事務所に30分ぐらいしかいませんでしたが、

明らかにマレーシア人スタッフは、Tさんを恐れていました。

 

また後日、Tさんの車に乗せてもらう機会があったのですが、

Tさんの運転手さんに対する態度も、感謝気持ちなど全くなく

『俺は社長だぞ』感が体から溢れ、

道を間違えた運転手さんを怒鳴り散らしていました。

 

その後Tさんが、どのようになったかは、

ここでは書きませが、皆さんも想像はできると思います。

 

日本から派遣された海外駐在員は、日本の本社の手厚いサポートがあって、

海外の地で守られた環境で仕事、生活ができています。

しかし海外駐在員の中には、自分は優秀な人間だと勘違いして、

マレーシア人に対して横柄な態度を取る人がいます。

 

皆さんの周りにも、自分が特別な存在と思っている

『勘違い駐在員』がいるのではないでしょうか?

私は、このような駐在員は、すぐに消えていくと感じています。

実際にその駐在員の方も、消えていきました。

 

海外駐在員は、マレーシアの地を借りて仕事をさせてもらっています。

日本人はマレーシアの地で、マレーシア人の協力があってこそ、仕事ができるのです。

このことを絶対に忘れていけません。

 

海外駐在員の人の中には、

高級コンドに住み、

社用車に運転手を付け、

部下がたくさんいる人がいるかもしれません。

しかし日本人、マレーシア人、その他の外国人だろうが、

人と接する時は、平等に真摯に向き合うべきです。

 

絶対に人を選んで態度を変えるべきではありません。

勘違い駐在員には必ず天罰がくだるのです。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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