Contents
マレーシアニュース記事訳:
マレーシアミリ病院では緊急ではない手術を延期する
ニュース記事:Covid-19 : Miri Hospital to postpone all non-emergency surgeries
出典:
記事の超簡単要約:
2020年11月1日マレーシアミリ病院は、『緊急でない手術は予定を延期する』と述べました。
また『高齢者、慢性疾患の患者、妊娠中の女性、コロナウイルス感染のリスクが高い12歳未満の子供は、緊急の場合を除いて病院施設に立ち入ることができません』と述べています。
ミリ病院は、コロナウイルス感染者増加に伴い、一般病棟をコロナウイルス感染者専用の病棟に転換しました。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
事故、怪我、病気でお世話になるのが病院です。マレーシアには、大きく分けて
公立総合病院と私立総合病院があります。
公立総合病院
メリット→費用が安い
デメリット→緊急手術対応に時間が掛かる場合がある、医療技術や医療設備が私立病院より劣る、英語や日本が通じない
風邪程度の受診料:20~100RM
私立総合病院
メリット→緊急手術対応できる可能性が高い、医療技術や医療設備が公立病院より良い
デメリット→費用が高い
風邪程度の受診料:150~500RM
海外医療保険に加入して方であれば、私立総合病院に行く場合が多いと思います。
数年前に私は過去に2回だけ、公立総合病院へ行ったことがあります。
私は、公立総合病院で担当の医師に高熱と倦怠感の症状を伝えました。
医師は、私の体を数秒間触診した後に、『3日熱です』と言いました。
医師いわく、薬を飲んで3日間も寝ていれば、体調は良くなるとの診断でした。
スーパードクターK並みの、スピード診断だったので、非常に驚きました。
しかし3日経ってもの体調が戻らなかったので、再度同じ公立総合病院へ行きました。
先日と同じ担当医師に、高熱と倦怠感の症状を伝えたところ、私の体を数秒間触診した後に、
数日間に私に言い放った『3日熱です』と同じトーンで、
『7日熱です』と言いました。
医師いわく、薬を飲んで7日間も寝ていれば、体調は良くなるとの診断でした。
本当に『7日熱です』ですか?そんな病気はあるのか、問い詰めたかったのですが、そんな気力もなく、私は、以前に処方してもらった同じ薬を受け取り、公立総合病院を後にしました。
言うまでもありませんが、その後すぐに私立総合病院へ行きました。私立総合病院では、ウイルス性の風邪と診断され、抗生物質を処方してもらい、2日間で症状は良くなりました。
公立総合病院の医師は、私が日本人だからあまりコニュニケーションを取らなかったのかもしれません。
しかし公立病院の医師が私に言い放った、『3日熱です』と2回目の受診時の『7日熱です』の言葉は、一生忘れません。
他の患者にも『3日熱です』と『7日熱です』で診断していると思うとぞっとします。
おすすめのマレーシア私立総合病院:
Gleneagles Hospital Kuala Lumpur
まとめ:
マレーシアへ赴任当初、上司から『自宅から最寄りの病院までに行き方と所要時間を確認しておきなさい』と指導を頂きました。
クアラルンプールの市内は、時間帯によっては、渋滞で身動きが取れないことが多々あります。そこで緊急時に備えて、自宅の周りの病院への行き方や、所要時間を事前に把握しておきなさいとういうのが、上司の教えでした。
数年前に、私のお腹に激痛が走りました。
あまりの激痛に、自分で車を運転して病院に行くことを諦め、病院へ電話して救急車を手配しました。しかし病院のオペレーターからは、道が渋滞しているので救急車の到着は、1時間前後掛かるとの回答でした。
私の経験上、『マレーシアでの1時間前後は、2時間以上』掛かると予測しました。
我慢に耐え、自分で車を運転しクアラルンプール市内のGleneagles Hospitalへ行きました。幸いにも道は空いていたので、20分で病院に到着しました。
病院到着後に、医師に手術をして頂き、無事に完治しました。
今でも元気なのは、医師と上司の教えのおかげです。
皆さんも時間がある時、自宅もしくは職場から最寄りの病院までの行き方と所要時間を把握しておくことをおすすめします。
備えあれば患いなしです!
ブログランキングに参加しています。
下のバナーを押してくれるとブログを続ける励みになります。
応援よろしくお願い致します。
コメント