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ニュース記事:
Full MCO in Selangor requires different approach, says state Covid-19 task force chief
出典:
記事の超簡単要約:
2021年5月20日マレーシアセランゴール州の
新型コロナウイルス特別対策チームのアフマド会長は、
『短期間の経済封鎖では、全ての世代を新型コロナウイルスの感染拡大から
守ることはできない』と述べました。
またアフマド会長は、
『デジタルアプリケーションを積極的に使用して密接な接触を減らし、
ワクチンの初回投与を多くの人に短期間で行い集団免疫を獲得するなど
迅速に対応していくべきだ』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシアでは、先週のハリラヤ祭明けの祭日から
新型コロナウイルスの感染者が爆増しています。
昨日5月20日の1日あたりの感染者数は6,806人です。
1日あたりの感染者数の最高記録を更新しました!
感染者爆増を受けて、先週からマレーシアではセランゴール州の
完全ロックダウンとなるのではないかとのニュースが飛び交っています。
マレーシア国内で活動する各国の商工会議所や製造業団体は、
マレーシア政府に対して完全ロックダウンの反対声明を提出しています。
またマレーシア中小企業協会は、もし完全ロックダウンとなれば、
約5割前後の会社が破産すると発表しました。
政府は難しい判断を迫られています。
マレーシア政府の決断に注目が集まっています!
まとめ:
私は現在、マレーシアの現地法人の会社に出向して仕事をしています。
昨年マレーシアでは約2ヶ月間、完全ロックダウンとなり会社へ
出社することすらできなくなりました。
その約2ヶ月間、営業活動は停止となり、売上を計上することができませんでした。
しかし会社は、固定費は支払い続けなければなりませんでした。
固定費とは、売上の増減にかかわらず発生する一定額の費用です。
人件費、家賃、水道光熱費、減価償却費などが固定費にあたります。
会社にあった現金が、まるで『穴の空いたバケツの水』のように減っていった事を
覚えています。
昨年の経験を生かし、今年は会社の固定費をかなり削減しました。
しかし完全ロックダウンとなれば、営業活動は停止となるので
会社が危機的状況に陥ることは避けられません!
あー完全ロックダウンとならないように、
今私にできることは祈ることだけです!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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