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ニュース記事:
Dr mathathir : Race is not the issue in Malaysia, it is the value system held by the different races
出典:
記事の超簡単要約:
2021年12月12日マハティール元首相は、本を出版しました。
出版記念講演で、マハティール元首相は、
『ほぼ全てのマレーシア国民は定職に就いていますが、
多くのマレー人は失業しています。
勿論、マレー人の中には一生懸命、働く人もいます。
しかし仕事をすることを拒否する多くのマレー人がいることは事実です。
マレーシア国内には、多くのチャンスがあります。
しかしマレー人の多くはこのチャンスを生かすことができていません。』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マハティール元首相は、マレー人です。
今回取り上げた記事には、マハティール元首相が
マレー人を鼓舞するような内容が書かれています。
マレー人は、マレーシア国内で多くの手厚い補助に守られているので、
仕事をしなくても困らないのでしょう!
マハティール元首相は、マレー人なので、
マレー人への批判的は厳しい意見を述べることができます。
マレー人以外の華僑やインド人の政治家が、
マハティール元首相と同じような意見を述べたら大問題となるでしょう。
そう考えるとマレー人の意識を変えることができるのは、
マレー人のマハティール元首相だけかもしれませんね。
まとめ:
私が出向している会社には、マレー人、華僑、インド人の
マレーシア人が仕事をしています。
私が『好き』と感じるマレー人の特徴について書いていきます。
個人的な意見なのでご理解ください。
・性格が明るい
過去、性格が暗いマレー人を見たことがありません。
基本的に、いつも笑顔でニコニコしています。
また短気なマレー人も私は出会ったことがありません。
・細かい事を気にしない
以前、マレー人の同僚と一緒にレストランで食事をした時の話です。
レストランの店員さんは、同僚が注文したものと違う食事を運んできました。
同僚は、店員さんへ間違いを指摘しましたが、
間違って運ばれた食事を食べてあげました。
また会計時に、レストラン側で釣り銭の小銭が足らないことが多々ありますが、
同僚のマレー人は『いらないよ』と言って立ち去ります。
・食べ物をみんなで分ける
会社での15:00PMの休憩時、
マレー人はそれぞれが購入した果物やお菓子をみんなで分け合って食べています。
そして私にも必ず、お裾分けをくれるのです!
私がマレー人を一言で表現するとしたら『おおらか』です。
心にゆとりがあり、セコセコしていません。
私の同僚のマレー人は、毎週2~3回程度、5分~30分は、
必ず遅刻します。
そんな小さい出来事は、気にしないのがマレー人なのです!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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コメント
お疲れ様です。
2点ほど。
Dr.マハティールの御両親は確かにマレー系ではありますが、父方のおじいさんはインドからの移民です。
次に、マレーシアでの雇用は、昨年の1月以降、マレーシア国籍の者の雇用が外国籍の者よりもますます優先される仕組みになっています(募集・応募者のスキル等が同条件であれば、マレーシア国籍の者を優先的に採用、外国籍の者は特徴が生かされる職種でない限りは劣後)。
それでは失礼いたします。
一言だけ訂正させていただきます。
雇用でブミプトラ優先が強化されたのは昨年の1月以降ではなく、今年(2021年)の1月以降、ムヒディン政権下であったということを強調させていただきます。失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
勉強になりました。
今後も応援お願い致します。
大丸