ニュース記事要約:マレーシア大学教授より『妊娠中及中の女性はワクチン接種を避けるべき』(雑感:多数決)

マレーシアニュース

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マレーシアニュース記事訳:

マレーシア大学教授より『妊娠中及中の女性はワクチン接種を避けるべき』

 

ニュース記事:Covid-19:Pregnant, breastfeeding women advised to defer vaccination, says UPM medical expert

 

出典:

Covid-19: Pregnant, breastfeeding women advised to defer vaccination, says UPM medical expert
KUALALUMPUR,Feb22—PregnantandbreastfeedingwomenareadvisedtodefertakingtheCovid-19Pfizer-BioNTechvaccinetoavoidanypossiblesideeffects.UniversitiPutra...

 

 

記事の超簡単要約:

2021年2月22日マレーシアプトラ大学のタイブ教授は、『妊娠中及び授乳中の女性は、副作用を避けるために、ワクチン接種をしないことをすすめる』と述べました。

 

タイブ教授は、『妊娠中及び授乳中の女性が、ワクチンを摂取しても問題ないはずだが、ファイザー製薬社からの明確なデータを入手してからワクチン接種をした方がよい』と述べました。

 

またタイブ教授は、『過去にアレルギー反応の病歴がある人もワクチン接種を避けるべきである』と述べています。

 

 

この記事に関する大丸の雑感

ここからは、大丸の雑感です。

 

私は現在マレーシアで駐在しています。

マレーシアプトラ大学のタイブ教授が、『妊娠中及び授乳中の女性は、副作用を避けるために、ワクチン接種をしないことをすすめる』と述べました。

 

私達日本人にとっては、『妊娠中及び授乳中の女性がワクチンを摂取しない』ことは

当たり前のことかもしれませんが、情報格差の激しいマレーシアでは、情報が正しく伝わっていないケースが多々あります。

 

先日、マレーシア人の同僚と話をしていたら、15歳の子供にワクチン接種をさせると話していました。マレーシアでは、ワクチン接種の年齢対象は18歳以上が対象です。

 

マレーシアの新聞やニュースは、多言語で伝えられているので、新聞やニュースの情報の切り取られ方が、違うのかものしれません。

 

 

まとめ:

『ワクチンは全ての国民が摂取すべきだ!』というような、社会的風潮の中、

マレーシアの大学教授が、『妊娠中及び授乳中の女性がワクチンを摂取しない方がいい』と

発言したことは、勇気のあることだと感じました。

 

私達は、『多数決で決まったこと』を絶対のルールとする考えがあります。

世の中の考え方は、数の多い方に歩調を合わせて、足並みを揃えます。

私達は、子供の頃から、『多数決で決まったことを守り従いましょう』と

教わってきました。

 

『多数決で決まったこと』に従っていれば、争いもなく平穏無事に過ごすことができます。

私は『多数決で決まったこと』=『長いものに巻かれる』タイプの人間ですが、

このワクチン接種に関しては、もう少し情報を集めて慎重に行動します。

 

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