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マレーシアニュース記事訳:
マレーシアコロナ禍でタクシー運転手の息子が億万長者になる
ニュース記事:Amid Covid-19 pandemic, son of taxi driver becomes Malaysia’s newest dollar billionaire
出典:
記事の超簡単要約:
2021年1月14日(木)記事によると、Greatech technology Berhadの創設者Tan Eng Kee氏は、13歳の時にタクシー運転手だった父親を亡くし、『その時は自分が億万長者になることなど想像は出来なかった』と話しています。
Greatech technology Berhadでは、主に産業用オートメーション機器を製造・販売している会社です。現在、コロナ禍にもかかわらず売上は急増し会社の純資産は40億RM(1,000億円)を超えています。
Tan氏は、タクシー運転手だった父親の死後、16歳でパン屋にて働き始めました。
1991年に機械工学の学位を取得し、母親から10,000RM(25万円)を借りてGreatech technology社を立ち上げました。
2001年には破産しますが、その後、半導体産業、ソーラーシステム産業に参入し、
売上を拡大していきました。
Tan氏は、『現在では再生エネルギー産業が注目を浴びています。弊社では、電気自動車、太陽エネルギー分野で巨額の利益を得ています』と述べています。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
世の中が厳しい状況でも、売上を拡大している会社はあるのですね。
現在、マレーシアでは暗いニュースが多く扱われていますが、明るいニュースを
聞くと気持ちが前向きになれます。
今日は、コロナ禍の中でも業績が絶好調の会社や業界を紹介します。
食品メーカー(味の素、東洋水産など)
自宅で過ごすことが多くなり、自炊の機会が圧倒的に増えています。
その中で、調味料やインスタント食品の売上が急増しています。
我が家でもインスタン食品を食べる機会が増えました。
また冷凍庫には、子供のアイスで溢れています。
ゲーム会社(任天堂、DeNA)
自宅で過ごすことが多くなり、自宅でゲームをして過ごす時間が増えています。
その中で、ゲーム会社が売上の激増するのは当然の結果ですね。
我が家でも、家族全員が毎日ゲームに明け暮れています。
最近の我が家の流行りは、Among usです。
これらの会社、業界の共通点は、『巣ごもり消費』です。
自宅で過ごす時間が増えても、人はお金を使い、物を消費するのですね。
改めて実感しました。
まとめ:
最後に、コロナ禍の中で、私の家族に起こった変化を書きます。
1 自宅時間が増え出前サービスの利用頻度が急増
マレーシアでは、Grab foodとFood Pandaのアプリケーションで出前サービスを利用することができます。かなり遠方のレストランでも配達可能です。家に居ながら、おいしい食事を頼むことができます。
我が家での問題点は、『好きな食べ物を注文していいよと』子供に言うと、食事、飲み物、デザートをそれぞれ別の店から注文することです。それぞれにお店からの配送料を支払う必要があります。我が家では、出前サービスで食費の負担額が急増しています。
2 スポーツジムが使用できないを理由に自転車を購入させられる
妻と子供は、ロックダウンで、公園、テニスコート、スポーツジムが利用できなくなったのを理由に自転車を購入しました。私は自宅周辺のジョギングやウォーキングを
すすめましたが、受け入れられませんでした。結果、娯楽費の負担額増となりました。
3 子供がオンラインでギターを始める
コロナ禍で、子供がオンラインでギターを学びはじめました。
費用は、30分で80RM(2,000円)です。
私は妻と子供に、『ギターの基礎ならユーチューブで学べるよ』と説得しましたが、
受け入れられませんでした。結果、教育費の負担額増となりました。
最近考えることは、『全ては気の持ちよう』と考えています。
マレーシアでは、再びロックダウンとなり外出ができなくなりました。
外食、旅行、会食、スポーツなど禁止となりました。
しかしどんな状況であれば、『全ては気の持ちよう』考え方一つで、
悪い状況も良い状況となります。
毎日の出前サービスで、子供がタピオカを飲んでいる時、子供は笑顔です!
数年後に子供は、自宅でコロナ期を過ごした日々を『タピオカミルクを毎日飲んだ日々』
で記憶するに違いありません。
子供でも毎日タピオカミルクを飲むと糖尿病になるのでしょうか?心配です。
笑顔でコロナ期を乗り越えましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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