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目的地の基本情報:
目的地:Port Dickson (ポート・ディクソン)
目的地概略:
ポート・ディクソンはマレーシアの首都クアラルンプールの南に位置するリゾート地です。
道路状況次第ですが、空いていれば首都クアラルンプールからポート・ディクソンまで約1時間で行くことができます。便利な場所にあるので、週末にはマレーシア人の家族連れなどで混み合います。真っ白な砂浜、透き通るようなきれいな海ではありませんが、ビーチで砂遊び程度なら十分に楽しむことができます。また海岸線には多くのホテルがありますので、予算に合わせてホテルを選ぶことができます。
目的地住所:
Jalan Pnatai, BATU 4, 71000 Port Dickson, Negeri Sembilan
目的地への行き方やルート:
タクシー →KL市内のホテルからのポート・ディクソンまでの運賃は、約150RMです。所要時間は約1時間です。
マレーシアでタクシーを利用する場合の注意事項:
マレーシアでタクシーを利用する場合、道端のタクシーを使用せずにGrabタクシーを利用することを強くお勧めします。ほとんどの道端で待機しているタクシーは、乗車する前に運賃の交渉をしなければなりません。また法外な運賃を請求するドライバーもいるため、旅行者の方の利用はお勧めしません。Grabタクシーであれば、乗車前に運賃、送迎時間がわかるので安心です。
気温・服装・注意事項について:
マレーシアは、熱帯気候に属しています。1年を通して気温30度前後で、Tシャツ、短パンで過ごすことができます。ビーチでは日差しがとても強いので、帽子や傘は必ず持参してください。日中は突発の雨スコールが降ることもありますので、普通の傘が非常に役立ちます。傘を日傘、通常の傘として使用してください。また移動中のタクシー内は、エアコンをガンガンにつけていますので一枚薄手の羽織れるものを持参することをお勧めします。
またマレーシアはイスラム国家なので、女性の肌の露出が禁止されています。現地の女性は、海に入る時は、水着ではなく服を着用したまま海に入っています。肌の露出の多い水着での海水浴は十分に注意が必要です。
目的地の詳細情報:
目的地での楽しみ方を提案:
ポート・ディクソンの海岸線沿いには、マレーシア料理を販売する屋台が多く並びます。特にマレー人が経営する屋台が多いので、マレー人特有の料理を楽しむことができます。珍しい現地の食べ物を少しずつ、食べてみては如何でしょうか?
訪れるおすすめの時間帯:
土日祭日は、ポート・ディクソン近くの高速道路出口付近が渋滞するので午前中の早い時間にクアラルンプールを出発することをおすすめします。
目的地での大丸のおすすめ:
ビーチ沿いの海岸線沿いでは、比較的背の高い木が多く並んで立っています。私達家族は、この木の下にレジャーシートを敷き、持参したお弁当を食べながら、ビーチで遊びます。背の高い木々が、マレーシアの強い日差しから守ってくれるので、長時間ビーチで遊ぶことができます。家から一時間前後で行くことができるビーチがあるって素晴らしい環境ですよね。
目的地についての知識のトリビア(旅行のお供の方にドヤ顔で話してください):
ポート・ディクソンには、マレーシア最大の火力発電所があります。この火力発電所の15%の出資社は、我が日本企業の三井物産です。東南アジアの発電所にも日本企業が関わっているのですね。流石日本企業!
失敗談・注意事項:
公共設備が整っていないマレーシアでは、歩道や道路が十分に整備されておりません。工事中の場所をそのまま放置しているところが多く見られます。私はビーチ沿いで歩きスマホをしていて、歩道の穴に落ちそうになり、危うく大怪我をするところでした。
旅行者別目的地のおすすめ度を10段階で評価:
一人旅で訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 7スター
マレーシアの有名観光地のランカウイやペナンと違って、外国人旅行者はほとんどいません。マレーシア人の現地の生活に触れたい、知りたい、感じたい人にはおすすめの場所です。
新婚旅行で訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟 6スター
真っ白な砂浜、透き通るようなきれいな海ではありませんので、新婚旅行の最高の思い出にする場所ではないかもしれません。しかしポート・ディクソには、海以外にはなにもありません。ゆっくりとした時間が流れています。二人でゆっくりとした時間を過ごすという意味では、最高の場所かもしれません。
高齢者の方と訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 7スター
高齢者の方が、ポート・ディクソンへの日帰り旅行は体力的にきついでしょう。私の両親がマレーシアに遊びに来た時は、ポート・ディクソンで一泊してもらいゆっくりと時間を過ごしてもらいました。宿泊したホテルは、Thistle Port Dicksonです。海の目の前にホテルがあり、歩道もしっかり整備されているので、安心して散歩をすることもできます。また夜は、ホテルバーベキューを予約しました。食材の用意、炭の用意、後片付けまですべてしてくれます。両親、私達夫婦、子供達の3世代で楽しい時間を過ごすことができました。Thistle Port Dicksonのホテルバーベキューは、おすすめです。季節によっては、ハエが多くいるようです。
子連れ旅行(お子さん10歳以下)で訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 9スター
子供は海が大好きです。ハワイの海も、ポート・ディクソンの海もあまりかわりません。少しだけ、砂浜と海の水の色が違うだけです。ポート・ディクソンのビーチでは、バナナボートやスピードボートを楽しむことができます。熱帯気候の灼熱の下で、思いっきり海遊びを楽しんでください。熱中症には、十分に注意が必要です!
駐在員が訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 9スター
駐在員の方で週末にやることがない場合は、ポート・ディクソンへ行くことをおすすめします。一泊二日の小旅行であれば、休暇シーズンでもない限り、前日でもホテルの予約が可能です。また日帰り旅行でも十分リラックスすることができます。
まとめ:
首都クアラルンプールからポート・ディクソンまで約1時間!
気軽に訪れることができるポート・ディクソンで、一泊二日もしくは日帰りの小旅行を楽しんでは如何でしょうか?
マレーシアにて素晴らしい時間が過ごせますように!
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