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ニュース記事:
Senior official, retiree held over RM700,000 bribes
出典:
記事の超簡単要約:
2022年5月18日マレーシア賄賂防止委員会(MACC)は、
『パーム油企業から700,000RM(約21百万円)の賄賂を受け取った
政府高官を逮捕しました。
政府高官は、賄賂の見返りとして
売上と利益の報告を財務省へ義務化されているにもかかわらず、
報告をしなくてもよいように便宜を計っていました。』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
賄賂を受け取った政府高官は、逮捕されて当然です。
しかし売上と利益を報告しなかったパーム油企業は、
どのくらいの金額を脱税することに成功していたのでしょうか?
またパーム油企業の役員や社員は、刑事罰はないでしょうか。
黒幕は、政府高官よりパーム油企業ではないでしょうか?
パーム油企業は間違いなく、21百万円以上のお金を脱税しているでしょう!
まとめ:
マレーシアのニュースを見ていると
毎日のように公務員が賄賂で逮捕されています。
これは私の推測ですが、逮捕されている公務員は氷山の一角なので、
相当額の金額が公務員の袖の下に流れ落ちているはずです。
過去、私の尊敬する上司が仕事についてアドバイスをしてくれました。
それは、『買い手よし、売り手よし、世間よし』です。
商売は、『三方よし』でないと、長続きしないと教えてくれました。
この上司は、数年前に定年を迎え退職しましたが、
今でも仕事の判断に迷った時は、
上司の言葉を思い出します。
マレーシアの公務員の方々も『三方よし』の精神を学べば、
賄賂が減るかもしれませんね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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