マレーシアの医者は安月給!?

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#HartalDoktorkontrak expects up to 5,000 doctors to join July 26 strike

 

出典:

#HartalDoktorKontrak expects up to 5,000 doctors to join July 26 strike
KUALALUMPUR,July24—Between4,000and5,000contractdoctorsareexpectedtojointhe#HartalDoktorKontrak(contractdoctorsstrike)onMonday,saidmovementrepresentative...

 

記事の超簡単要約:

2021年7月24日マレーシア契約医師のストライキ代表のバカラ博士は、

『7月26日11:00AMから契約医師の約5,000人がストライキを行います。

すべての契約医師を正規雇用とし昇格の基準を明確にするべきです。

また医療業界に精通した政府関係者が、医療業界のルールを策定すべきだ。

特に昇格の基準を明確にすべきです。』

と述べました。

 

 

この記事に関する大丸の雑感:

ここからは、大丸の雑感です。

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

現在、マレーシア国内の病院では多くの新型コロナウイルスの感染患者が入院中です。

約5,000人の医師がストライキをするらしいのですが、

患者は大丈夫なのでしょうか?

心配です。

 

 

まとめ:

数年前にマレーシアの病院で盲腸を摘出しました。

その時の担当医が、おしゃべりな医師で色々とマレーシアの医者の給料事情を

教えてくれました。

 

まず医学部の大学卒業後に、Housemanshipといって、

2年間研修医として働きます。

研修医の月給は、3,000RM(75,000円)前後です。

地方の病院へ行けば少し給料が加算されるそうです。

そして2年間の研修が終了すると、医師として開業できます。

しかし安月給の2年間では、お金は貯まらず誰も開業できないそうです。

 

そこで多くの医師は、総合病院に就職し、

5年前後自分の専門分野について学び、開業するか、

病院に留まって仕事をするか選ぶそうです。

研修医終了後、総合病院で5年間仕事をしても月給は

6,000RM(150,000円)前後です。

医者 = 高給取りのイメージがありますが、現状はかなり厳しいですね。

 

今回取り上げた記事に書いてあったように、

病院で仕事をする多くの医師は非正規雇用で、

また昇格の基準が明確になっていないのは驚きました。

 

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