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ニュース記事:
Cops reiterate inter-state travel for social events, wedding banned until after Aidilitri amid covid-19 spike
出典:
記事の超簡単要約:
2021年4月20日マレーシア警察のアブドル副監察官は、
『新型コロナウイルスの急増で結婚式や社交行事のための州の移動は禁止である』と
述べました。
またアブドル副監察官は、
『州を越える移動は、仕事、近親者の死亡、医療上の理由にのみ許可する』と
述べました。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
最近、マレーシアでは新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
先月の新型コロナウイルスの感染者数は、1,000名前後でしたが、
現在は2,000名を超えています。
先週、私が住むコンドミニアムでも感染者が確認されました。
感染者が確認されたことで、コンドミニアム内のプール、スポーツジム、
テニスコート、公園は使用ができなくなりました。
また子供は、数日間、学校に通うことが出来ず、私も2日間会社を休みました。
またマレーシア人の同僚の家族、親戚の人が新型コロナウイルスに感染したという
話を頻繁に耳にするようになりました。
新型コロナウイルスは、目に見ることができませんが、目の前に迫ってきているように
感じています。
まとめ:
マレーシアでは、現在ラマダン(絶食月)です。
イスラム教徒は、ラマダン期間中、日の出から日没まで、飲食、性行為、
喫煙が禁止となっています!
このラマダンは、5月15日まで続き、
ラマダン明けは、『ハリラヤ・プアサ』と言って、
日本の正月のような祭日期間となります。
『ハリラヤ・プアサ』では、イスラム教徒の人々は、
新調した洋服で外出し、家族、親戚と一緒に食事をして『ハリラヤ・プアサ』を祝います。
しかし新型コロナウイルス感染者が急増すれば、州を超えて移動することが
できないので、イスラム教徒の人々は、家族、親戚と一緒に『ハリラヤ・プアサ』を
祝うことができません。
もし『ハリラヤ・プアサ』前に、政府が州を超えて移動を許可したらどうなるでしょうか?
新型コロナウイルス感染者は、再び急増することになるでしょう。
いや爆増するでしょう!
難しい問題に、マレーシア政府は直面しています。
・『ハリラヤ・プアサ』期間も州の移動を禁止するのか?
・『ハリラヤ・プアサ』前に州の移動を解除し新型コロナウイルス感染者を
爆増させるのか?
政府の手腕が試される時が近づいています。
政府は、どのような判断をするのでしょうか?
政府がどちらを選んだとしても、私達家族は、『ハリラヤ・プアサ』の休暇は、
家でおとなしくしてようと考えています。
最近は、家族でクッキーやケーキを作っています。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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