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マレーシアニュース記事訳:
マレーシアペナンのレストランでは必要な人に食事の無料配布中
ニュース記事:As MCO 2.0 bites, Penang restaurant offers free meals to those in need
出典:
記事の超簡単要約:
2021年1月18日(月)マレーシアペナン州のBig Boss Banana Leaf Restaurantのオーナーのモガナスンドラム氏は、『1月26日まで1日100食の食事を無料提供する』と述べました。
食事の無料提供は、コロナウイルスによって経済的打撃を受けた人を対象にしています。
またモガナスンドラム氏は、『私にとってお金は最優先事項ではありません。善い行いをすることに、人種や宗教は関係ありません。貧困の中で生きている人達は、大変な状況の中にいます。私達が助ける必要があるのです。』と述べています。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
今日は、世界寄付ランキングなるものを発見したのでご紹介します。
イギリスのチャリティー団体CAFの調査による、人助け、寄付、ボランティアの指数で、
2010年から発表されています。
調査によると、ミャンマーとアメリカが同率で1位となりました。
日本は90位となり、中国は128位となりました。
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどが
ベスト10の上位に入っていることは納得しますが、ミャンマー1位と
マレーシア7位が以外でした。
マレーシアの街中では、多くの寄付BOXを見ることができます。
この寄付BOXが、マレーシアを世界寄付ランキング7位に押し上げている
1つの要因かもしれません。
まとめ:
私は現在マレーシアに駐在しています。
寄付とは少し違いますが、私がマレーシアで生活していて
食べ物を貰うことが多くあります。
ご近所さんや、同僚からは、毎日のように食べ物を貰っています。
特に同じ階のコンドミニアムに住む、マレーシアチャイニーズの方は、
スープ、野菜炒め、デザート、果物などを頻繁にくれるため、一度思い切って
ご近所さんに何故、私に食べ物をくれるのですかと聞きました。
するとご近所さんは『おいしい食べ物は共有したいからよ』と笑顔で応えてくれました。
ご近所さんの顔は、いつも笑顔で溢れています。
最近ご近所さんからの私達家族への食べ物の寄付は、ご近所さんの幸せが溢れ出たものだと思っています。コロナ前は、日本に帰国した時に、空港でカステラを購入してこのご近所さんへお返しをしていましたが、ここ一年日本に帰国することができないので、
ほとんどお返しが出来ていません。
もしかしたら、『貰ったものを平等に返さなければいけない』もしくは
『相手が好きなものをあげなければいけない』この日本人的な考え方が、
日本が世界寄付ランキングで90位の理由かもしれません。
日本人は、少なからず、なにか寄付したら相手が迷惑に思ったらどうしようと
考えることがあります。
しかしマレーシア人の多くのかたは、見返りを求めずに『共有』する気持ちが
強いのかもしれません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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