150RM無償配布!マレーシア政府、電子決済を推進!

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Finance Ministry : Claim for RM300m e-wallet credit for two million youths opens on June 1

 

出典:

Finance Ministry: Claim for RM300m e-wallet credit for two million youths opens on June 1
PUTRAJAYA,May17—ApproximatelytwomillioneligibleMalaysianyouthsandfull-timestudentsareinvitedtoclaimRM150ofe-walletcreditundertheeBeliaprogrammenext...

 

 

記事の超簡単要約:

2021年5月18日マレーシア財務省は、

『マレーシア国内のキャッシュレスを促進することを目的に、

マレーシア国民の若者18-20歳へ、

150RM(約4,000円)のeクレジットを与える』と発表しました。

 

この配布されたeクレジットは、2021年7月31日まで使用することができます。

 

 

この記事に関する大丸の雑感

ここからは、大丸の雑感です。

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

現在、マレーシアの多くのレストランでは電子決済での支払いが可能です。

 

先日家族で行ったカフェでは、現金の支払いを拒否されました。

La Juiceria Superfoods

マレーシアで現金の支払いを拒否されたのは、はじめてでした。

今後はこのようなお店が増えていくでしょう。

 

 

まとめ:

私は現在マレーシアの現地法人で仕事をしています。

マレーシア人の会社と取引をして一番困ることは、支払遅延です。

マレーシアの会社は、とにかく支払いに対してルーズです。

私が勤務している会社では、顧客に対して契約時に30日~60日の支払い猶予を

与えていますが、約束通りの期日に支払う顧客は、半分ぐらいです。

支払いが遅れる顧客は、現金が有る時払いが基本で、

支払いが遅れることになんの罪悪感もありません。

我社では、支払いが遅れると、客先に電話をしますが、

支払い担当者や会社社長は、月末の電話は出ないことが多々あります。

 

またマレーシアの多くの会社では未だに小切手で、支払いを行っています。

これは中華系の中小企業の会社に多くあります。

これらの会社は、お金を送金せずに、

わざわざ私達に小切手を顧客の会社まで取りに来ることを要求します。

この小切手を受け取る時に、数十分、時には数時間の雑談をして

顧客とサプライヤーの上下関係をはっきりさせるのです。

 

マレーシア駐在当初は、なぜお金を受け取る度に、顧客の会社へ訪問しなければ

ならないのか?と感じていました。

しかし小切手の受け取りは、時間の無駄のように感じますが、悪い事ばかりではありません。

小切手受取時の雑談で、次の仕事に繋がることも多々あります。

また自宅に招待してくれる人も多くいます。

 

一方、日本人の顧客の支払いは、全て送金です。

また日本人の場合は、我社の請求書の提出が遅れると、

顧客側から『請求書が届いていないので支払いができない』と連絡を頂きます!

日本人の真面目さと勤勉さが、垣間見える瞬間です!

しかし時々、人間味に欠ける非常に冷淡でドライな人が多いのも事実です。

 

マレーシアで仕事をしていて私が感じることは、

多くのマレーシア人の人間味に溢れ、

マレーシアで仕事をする多くの日本人は冷たい人が多いように感じます。

 

日本では、2026年を目処に手形の発行が廃止となります。

マレーシア政府は、電子決済を推し進めようとしているので、

将来的に小切手が廃止になるかもしれません。

もしマレーシアで小切手の使用が廃止になっても、

マレーシア人には人間臭さは失くさないで欲しいです!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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