洪水対応の初動の遅れで政府へ非難が集中!近日中に内閣改造予定!

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Ismail Sabri to appoint deputy prime minister?

 

出典:

Ismail Sabri to appoint deputy prime minister?
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記事の超簡単要約:

2022年1月4日マレー語の新聞ウトゥサンマレーシアに記事によると

『サブリ首相は来週にも内閣改造を行い、数名の副首相を任命する可能性があります。

昨日サブリ首相は、ムヒディン元首相と内閣改造について会合を行いました。』

 

この記事に関する大丸の雑感:

ここからは、大丸の雑感です。

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

昨年12月18日に発生した洪水被害の政府の対応について、

マレーシア国民から政府へ批判が集まっています。

 

サブリ首相は、洪水発生後に全ての閣僚に対して休暇計画キャンセルして

洪水の復興復旧に対応するように指示を出しました。

海外にいる閣僚へ、すぐにマレーシアへ帰国するように指示を出しています。

またサブリ首相は、洪水被害の初動の遅れを原因として、

総務長官のAli氏の任期を取り消し更迭しました。

しかし未だに多くの地区では、水が引かずに道路が寸断されたままになっています。

いくら首相から指示を出しても、

内閣改造をしても、

行動しなければ、

なにも変わりません。

 

まとめ:

マレーシアの新型コロナウイルスの新規感染者は、

未だに3,000人前後です。またオミクロン株の出現で、

感染者が増えることが懸念されています。

昨年から今年にかけて、多くの会社が破産し、失業者も増加しています。

そして昨年12月18日に大規模な洪水が発生しました。

多くのマレーシア国民が、窮地に立たされています。

 

なぜマレーシア隣国のインドやインドネシアでは、

新型コロナウイルスの新規感染者数を抑えることに成功しているのか?

まずは、国のトップや閣僚が、隣国の成功事例を本気で学んで

実践することが大切ではないでしょうか?

また洪水被害も、今年だけではなく、毎年マレーシア各地で発生しています。

過去の災害事例から学び、洪水対策を本気で行えば、

今回の洪水被害も最小限に抑えることが可能だったはずです。

マレーシア政府の危機管理の本気の対応が求められています。

 

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