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ニュース記事:
Singapore PM Lee says open to discuss revival of HSR project with Malaysia
出典:
記事の超簡単要約:
2021年11月29日シンガポール政府のリー・シェンロン首相は、
『シンガポール政府は、マレーシア政府からの新幹線建設計画の新たな提案を
待っています。両政府は、近日中にこの議題について会議を開催する予定です。』
と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
シンガポール・マレーシア間の新幹線プロジェクトは、
マレーシア側が新幹線建設計画に合意しなかったため、
2021年1月1日に正式にプロジェクトの計画が中止となりました。
マレーシア政府は、プロジェクト合意の遅延金として
3億1,800万リンギット(800億円)を支払いました。
現在、シンガポール・マレーシア間の新幹線プロジェクトは
全くの白紙状態となっています。
まとめ:
マレーシア(クアラルンプール)からシンガポールへ行く一般的な方法としては、
飛行機、バス、車(自分で運転)の3つの方法があります。
各移動手段での所要時間を下記に記載します。(マレーシア→シンガポール)
・飛行機
1時間(街中→空港)+1時間(空港) +1時間(飛行機移動) +1時間(空港→街中)=4時間
・バス
0.5時間(街中→バス停)+5時間(バス移動) +0.5時間(イミグレ) =6時間
・車
4時間(車移動) +1時間(イミグレ) +0.5時間(イミグレ→街中)=5.5時間
飛行機、バス、車のどの交通手段でもマレーシアからシンガポールへの移動時間は、
約半日かかります。
・新幹線
0.25時間(街中→駅→イミグレ)+1.5時間(新幹線移動) +0.25時間(イミグレ→街中) =2時間
もしマレーシア(クアラルンプール)からシンガポールが、完成すれば移動時間は、
ぐっと短縮されることが期待されています。
両国の発着駅ですが、街中に建設される予定です。
飛行機のように郊外へ行く必要がありません。
また日本仕様の新幹線が採用されれば、新幹線が遅れることはまずないでしょう。
そして両国のイミグレーションでのパスポート検査も大幅に短縮される予定です。
一日早く、この新幹線計画がマレーシアとシンガポールの政府間で合意され、
建設工事が始まることを期待しています!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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