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ニュース記事:
Why revive HSR project, former works minister asks
出典:
記事の超簡単要約:
2023年7月13日マレーシア政府のモハメド元大臣は、
『マレーシア政府は、2021年クアラルンプール~シンガポール間の
新幹線プロジェクトの中止を発表しました。
そしてシンガポール政府に対して、3.2億円リンギットの補償金を支払いました。
しかしマレーシア政府は、民間企業の呼びかけ、
新幹線プロジェクトを復活させようとしています。
国民への説明が必要です。』
と述べました。
まとめ:
これは私の独断と偏見ですが、
クアラルンプール~シンガポール間の新幹線プロジェクトは、
絶対に必要だと思っています。
新幹線が完成すれば、
多くの乗客が利用し、
間違いなく経済が活性化します。
時系列で、クアラルンプール~シンガポール間の新幹線プロジェクトについて
調べてみました。
2010年10月
マレーシア政府が、マレーシアとシンガポール間を結ぶ高速鉄道計画を発表
2013年2月
マレーシアのナジブ首相とシンガポールのリー首相が高速鉄道計画の建設を正式に合意する
2013年8月
マレーシア政府が経済閣僚会議で、高速鉄道計画の報告書が正式に承認される
2013年12月
両国間で合同閣僚会議が開始される
2014年1月
マレーシア政府は、マレーシア側の発着駅は旧空軍跡地のバンダーマレーシア地区にすると発表する
2015年5月
両国政府は、高速鉄道の完成時期を再考する必要性を発表
2016年1月
シンガポール政府は、シンガポール側の発着駅をジュロンイースト地区にすると発表
2016年7月
両国政府は、高速鉄道計画の基本契約事項に合意し2026年までに開業すると声明を発表する
2016年12月
両国政府は、高速鉄道計画の建設工事計画に合意することを発表
2018年5月
マレーシアの政権交代となり、多額の連邦債務が発覚したことから建設計画の履行を延期すると発表
2020年5月
新型コロナウイルスの影響を考慮し、両国政府は2020年12月末まで延期を発表する
2021年1月
マレーシア政府は、高速鉄道計画の建設の中止を正式に発表する
時系列で調べて驚いたのですが、この新幹線プロジェクトが発表されたのは、
2010年10月なのですね。
両国間のプロジェクトの担当者の方々は、さぞ苦労されているとことでしょう。
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