政治家のワクチン差別に関する意見

マレーシアニュース

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ニュース記事:

Discrimination against unvaxxed an apartheid policy says politician

 

出典:

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記事の超簡単要約:

2021年8月26日マレーシア政治家のParti Bumi Kenyalang氏は、

『ワクチンを接種した国民だけが、仕事をしたり

事業所への立ち入りを許可されることは、許されることではありません。

このような規制は、国民を2つの階級に区別することになります。

ワクチンを接種した国民は、接種していない市民よりも多くの

権利を有することになります。

ワクチン接種には、軽微なリスクがあります。

またワクチンを接種した人がウイルスに感染することもあります。

したがって政府は、国民の活動を制限するべきではありません。』

と述べました。

 

 

この記事に関する大丸の雑感:

ここからは、大丸の雑感です。

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

私はワクチン接種について、賛成でも反対でもありません。

ワクチン接種は、個人個人が判断して接種の有無を決めるべきだと考えています。

 

今回取り上げた記事は、マレーシアのニュースでは珍しく

ワクチンを接種しない人に対して擁護する記事でした。

 

現在、マレーシア社会においてワクチン接種しない人々は

レストランで飲食ができず、多くのお店に立ち入ることができません。

マレーシア国内では、ワクチンを接種しない人々が、少数派となりつつあります。

このような風潮がある中、ワクチンを接種しない少数派の人々に焦点を当てて

救済しようとする政治家がマレーシア国内にもいると思うと

マレーシアの未来は、明るなーと感じるのは私だけでしょうか。

 

 

まとめ:

ワクチン接種は、難しい問題です。

健康上の問題で、ワクチンを接種できない人もいるので、

政府が国民全てにワクチンを接種させることは不可能です。

 

私が出向しているマレーシアの現地法人では、

80%以上のスタッフがワクチン接種を完了しています。

 

私が事務所で働いて感じるのは、ワクチンを接種していないスタッフが、

ワクチンを接種しているスタッフから距離を置かれているように感じます。

 

以前は、仲が良かったスタッフがワクチン接種の有無で

会話がなくなってしまうのを見るのは切ないです。

 

1日も早く、新型コロナウイルスが終息して日常生活を送れることを祈ります!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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