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ニュース記事:
Deputy minister says Malaysia’s food security unaffected by Russia-Ukraine fight
出典:
記事の超簡単要約:
2022年2月26日マレーシア政府農業食品産業省のサレー副大臣は、
『ロシアとウクライナの両国は、マレーシアから離れた場所にあります。
農産物を含めマレーシアの食糧供給に影響はないでしょう。
マレーシアは、主に食糧を中国とタイに大きく依存しています。』
と述べました。
この記事に大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシア政府農業食品産業省のサレー副大臣は、
今回のロシアVSウクライナ戦争でマレーシアの食糧供給に影響はないと
発言しました。
この政治家は、なにもわかっていません。
もしくは国民を一時的に安心させるための嘘をついています。
ロシアとウクライナの戦争は、間違いなくマレーシアの食糧供給に影響します。
ロシアとウクライナから食糧品を購入していた他国は、
マレーシアが食糧品を購入している、中国やタイから購入を試みます。
もし他国の買値が、マレーシアの買値より高い値段が付けば、
中国やタイは、マレーシアではなく他国へ食糧品を販売するでしょう。
そうなるとマレーシアは、中国やタイから食糧品を購入できなくなるのです。
ロシアとウクライナの戦争が長引けば、間違いなく食糧品は不足します。
もしくは他国と競争して食糧品を購入するので、値段が跳ね上がるでしょう。
まとめ:
先週、仕事の関係でイタリアから機械装置を購入しようと価格見積を取得したら、
価格と納期を見て驚きました。
価格は、昨年末と比べると1.5倍でした。
納期は、なんと18ヶ月でした。
通常納期は、3ヶ月です
メーカーの見解は、原材料の高騰と、主要部品の納期の見通しが立たないと話していました。
この装置はイタリア製ですが、装置の主要部品はロシアやウクライナから購入して
いるのかもしれません。
1日も早くロシアとウクライナの戦争が終わることを祈ります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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