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ニュース記事:
As covid-19 dims prospects, Malaysian fresh grads shelve dream jobs for any work to pay the bills
出典:
記事の超簡単要約:
2021年7月27日記事では、高等教育を卒業した新卒者の仕事探しの
苦労が書かれています。
2020年マレーシアでは、約202,400人が仕事を失いました。
失業者は、その後も増え続けています。
ほとんどの新卒学生は、就職先を全く見つけることはできません。
新卒のヤムさんは、
『私は大学で経営管理を専攻していました。しかし就職先は見つからず
現在はガソリンスタンドのアルバイトと配送の仕事で食いつないでいます。』
と述べています。
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシアでは、未だにショッピングモール内のほとんどのお店は
シャッターが閉まっていて、レストラン内での飲食が禁止となっています。
また街中の商店の約90%は、閉鎖状態です。
マレーシア政府は、8月初旬に規制を緩和すると発表しましたが、
未だに具体的な日程と内容は、発表されていません。
まずは、規制が緩和されなければ
マレーシアの新卒学生が仕事を探すことは難しいでしょう。
まとめ:
私はバブル世代の後の就職氷河期の時代に就職活動をして就職しました。
かなり過去の記憶ですが、約150社にエントリーシートをお送り、約50社の
面接を受けました。
集団面接では、面接官の前に数人が並べられ、色々を質問され、
極度の緊張で何度も頭が真っ白になったことを覚えています。
それなりに面接の練習をして面接に臨みましたが、
結果、希望する会社への就職はできませんでした。
面接の合否の通知には、勿論不合格の理由は書いていません。
不合格の通知を受け取る度に、『あなたは価値がない人間だ』と
言われているような感じがして酷く落ち込んだ記憶があります。
しかし今となれば、なぜ新卒入社になぜこだわったのか?と思います。
貴重な学生時代の1年間を就職活動に使ったことを後悔しています。
大学卒業後に、すぐに仕事をする必要はなかったかもしれません。
私の友達の多くも、大学卒業後に、留学、資格取得、大学院、プー太郎など
様々な道にすすみました。
卒業後にすぐに仕事はしませんでしたが、今ではそれなりの仕事をしています。
マレーシアには、日本のような新卒入社のような文化はありません。
まして入社して退職まで、一つの会社に勤め続ける文化はありません。
年功序列制度を採用している会社は少なく、ほんどの会社は実力主義です。
私が出向しているマレーシアの現地法人にも、たくさんの年下上司がいます。
国が違えば、仕事に対する価値観が全く違います。
日本人の仕事に対する考え方が、特殊すぎるのでしょうか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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