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ニュース記事:
Losses to commercial crimes rose by over 200pc to RM537m in Penang last year, says state police chief
出典:
記事の超簡単要約:
2022年1月5日ペアン州警察のザイン署長は、
『ペナン州では2021年は2020年と比較して犯罪が激増しました。
被害届けを受理した犯罪件数は、
2021年3,209件
2020年2,453件でした。
特に目立ったのがオンライン上での詐欺です。
被害者は、高齢者、公務員、学生、農家など年齢や業種などを
様々な人々が詐欺被害に遭いました。
警察は、巧妙になりつつあるオンライン詐欺について
知識を増やし、市民を守らなければなりません。』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
本日取り上げた記事では、麻薬の押収量も増加傾向にあると書かれています。
ペアン州警察の麻薬の押収量は、
2020年 4,874万リンギット(約12億円)
2021年1億1,392万リンギット(約28億円)
約1年間で2.3倍の押収量です。
新型コロナウイルスの影響で多くの人々が仕事を失っています。
普段では、犯罪を行わない人々がオンライン詐欺、麻薬売買などの犯罪に
手を染めているのでしょう。
まとめ:
先日、日本の新聞記事を読んでいると、
地域別オレオレ詐欺の被害状況マップを見かけました。
記事によると、オレオレ詐欺の被害は、
西日本の方が圧倒的に少ないそうです。
西日本の人は、オレオレ詐欺にかかりにくいのです!
理由は、電話で会話をする際に、西日本の人々は東日本の人々を比べて、
圧倒的に口数が多く、そして会話を重ねるうちに、詐欺を見破るケースが多いそうです。
しかし東日本の人々は、詐欺師の言葉を聞き入ってしまい、
詐欺師の言葉通りにお金を振り込んでしまうケースが多いそうです。
しかし記事では、西日本の人は投資詐欺にひっかかるケースが多いことを指摘していました。
『あなただけに特別な情報がありますよ』的な詐欺は、
東日本と西日本を比べると、西日本の方が、圧倒的に被害が多いそうです。
詐欺師グループは、地域性を考慮して詐欺の方法を変えて
人々を騙そうとしているのでしょう!
もはや詐欺師グループは、企業のマーケティングチームと全く変わりがありません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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