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ニュース記事:
Exchange rate not a barometer of health for Malaysia’s economy, says Bank Negara governor
出典:
記事の超簡単要約:
2022年11月11日マレーシア中央銀行のユナス総裁は、
『マレーシアリンギットとアメリカドルの為替の動きは、
マレーシア経済の健全性を判断するものではありません。
現在のリンギット安、アメリカドル高の状況は、
アメリカ政府の金融政策の引き締めにより引き起こされているもので、
マレーシア経済が弱く、危機に瀕しているという意味ではありません。』
と述べました。
まとめ:
私は現在マレーシアのクアラルンプールで駐在しています。
先週、ショッピング・モールに買い物へ行きましたが、
買い物客で溢れかえっていました。
また週末ともなれば、たいして美味しくもないレストランには、
長蛇の列ができています。
またマレーシア政府は、2022年の経済見通しについて、
従来の5.3~6.3%から6.5~7.0%に引き上げました。
リンギット安の影響で、製造業の輸出は絶好調です。
またマレーシア国内の新車自動車の販売も好調です。
マレーシア経済は好調と言えるのでないでしょうか。
マレーシア中央銀行の総裁が述べているように、
『リンギット安はマレーシア経済が弱いという意味ではない』
この言葉は正しいと感じます。
しかしマレーシア近隣諸国の通貨、
タイバーツ、シンガポールドルを比較すると、
相変わらずマレーシア・リンギットは弱いです。
昨日レート:
1SGD 3.37MYR
1THB 0.13MYR
6年前のレート
1SGD 2.5MYR
1THB 0.10MYR
何故、マレーシア・リンギットだけ安いのでしょうか?
経済が好調でもリンギット安の傾向は、歯止めが掛からない、
やはりマレーシアの政治に問題があるのでしょうか?
穴の空いたバケツのような状態では、誰もマレーシアには投資したくないですもんね。
来週実施される選挙で、健全な候補者が選出されることを祈ります。
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