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ニュース記事:
Muhyiddin says ‘not tyrant, unpopular Raya restrictions needed to save lives from Covid-19
出典:
記事の超簡単要約:
2021年5月12日マレーシアのムヒディン首相は、
『ロックダウンの影響でハリラヤの祭日に国民が故郷に戻れずに、
国民が私達政府に腹を立てていることは理解している。
しかし私達政府は、最善を尽くし国民の命を守る』
と述べました。
またムヒディン首相は、
『私達は、戦争を生き抜くのと同じように、パンデミックの時代に生きています。
今現在、私達自身の身を守る最も安全な場所は家の中です』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシアでは、今日5月13日(木)~ 5月16日(日)までの
4日間断食明けの祭日となります。
祭日期間中ですがマレーシアでは、
ロックダウンが発令されているので、州を越えての移動はできません。
その他にも
車両の乗車人数は3名までです。
レストランでは飲食できません。
映画館は営業停止中です。
公園内でのスポーツは禁止されています。
などなど禁止事項が多く、本当に家にいる他することがありません。
このブログを書きながら、昼間からビールの缶を開けようか迷っています。
まとめ:
私は、ハリラヤ前にマレーシア政府はロックダウンを発令しないだろうと
考えていました。理由は、ハリラヤ祭日は、イスラム教のマレー人にとって
重要な祭日だからです。
約1ヶ月に及ぶ断食が終わると、お祝いの日ハリラヤの日がやってきます。
この日は、多くの人が新調した洋服に着替え、親戚、友達の家を訪れて一緒に
ハリラヤを祝います。
どの国でも、政治家は、国民に嫌われる政策は行いません。
理由は簡単で、国民の支持率が低下し、次回の選挙で勝てなくなるからです。
よって多くの国で政治家は、白黒はっきりしない、どっちつかずの政策を行い
責任の所在を明確にしないのです。
しかし今回、マレーシア政府はハリラヤ祭日に国民の怒りを買いながらも
ロックダウンを発表しました。
マレーシア政府は、なぜハリラヤ祭日前にロックダウンを発表したのか?
・ムヒディン首相の演説の言葉にあった『国民の命を守る』という大義のためか?
・次回の選挙でも勝利できる公算があるのか?
・その他?
現段階では、マレーシア政府の真意わかりません。
しかし歴代のマレーシア首相は、首相退任後に、自叙伝を発売するので
数カ月後もしくは数年後には真実がわかるはずです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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