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ニュース記事:
Malaysia will not allow others to dictate its future, says Anwar
出典:
記事の超簡単要約:
2023年4月1日マレーシア政府のアンワル首相は北京の清華大学の講演で、
『マレーシアは、自由で独立した国家です。
私はマレーシアの首相として主権を守り、国にとって何が最善か決定します。
中国はマレーシアにとって良き隣国であり、脅威はありません。
中国の成功からマレーシアは、利益を得ることができています。』
と述べました。
まとめ:
私がマレーシアに駐在していて数年経ちますが、
マレーシアは不思議な国だなーと感じます。
ご存知のようにマレーシアでは、
マレー人、華僑、インド人が同じ国の中で、
マレーシア人として同居しています。
そしてお互いの民族の言葉や文化を尊重しながら、
付かず離れずの関係の絶妙なバランスで
良好な関係を保っています。
これは対外国にも当てはまっています。
マレーシアは、日本やASEANの近隣諸国だけではなく、
アメリカ、中国、欧州や中東諸国と
付かず離れずの関係の絶妙なバランスで
良好な関係を保っています。
一国に依存していません。
マレーシアは、イスラム国家なので、
中東色が強いと思われがちですが、
どちらかというとアジア色の方が強い国です。
またビジネス面では、契約書の多くの英語で交わされ、
一度契約書を交わすと、マレーシア人は約束を守ります。
しかし口頭での口約束は、あまり守られません。
マレーシアの国家計画と外交政策は綱渡りだと言う人もいますが、
バランス感覚に優れていると表現する人もいます。
私は、杓子定規で義理人情の日本人より、
細かい事に気にせず、大雑把なマレーシア人が大好きです。
最近、私はマレーシア人に近づいてきました。
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