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ニュース記事:
Malaysia can learn from Japan in managing its ageing population, says Japanese ambassador
出典:
記事の超簡単要約:
2022年6月27日マレーシア日本大使館の高橋大使は、
と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:『マレーシアの65歳以上の高齢者の人口は、
現在の200万人から2040年までに600万人を超えることが予測されています。
マレーシアは、高齢者の人口管理方法について、日本から学ぶことができます。
また現在のマレーシアの平均寿命と国民一人当たりの国内総生産(GDP)は、
40年前の日本の状況と極めて酷似しています。』
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
多くのマレーシア人は、両親と同居しています。
私はいままでマレーシア国内で、老人ホームを見たことがありません。
またマレーシア人の知り合いの両親が、
老人ホームに入っている話など、聞いたことがありません。
これは、日本の狭い住居環境とは違い、
多くのマレーシアの住居は、
比較的大きくスペースがあるので両親との同居が可能なのでしょう。
またマレーシアでは、中流階級の家でも
住み込みのメイド(お手伝いさん)を雇っています。
このメイドさんが、
生活が不自由になった高齢者の両親の世話をしているケースが多くあります。
まとめ:
私は自分が高齢者となって生活が不自由になったら、
子供の世話にはなりたくないと考えています。
多分、多くの日本人は私と同じ考えだと思います。
長い歴史の中で、
3世代もしくは4世代の家族が住むことは、
自然な考え方です。
しかし社会が発展する中、便利を追求するあまり、
日本では核家族が当たり前となりました。
そして日本では、現在、超少子高齢化と人口減少の問題に直面しています。
このような現実から日本はマレーシアへ、
どんなことを教えることができるのでしょうか?
人によって幸せの形は、それぞれですが、
もし家族の結束の強さが幸せの形であるならば、
私は間違いなく、
マレーシア人の方が、
幸せな人が多いと感じています。
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