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目的地の基本情報:
目的地:Penang ferry(ペナン島フェリー)
目的地概略:
マレー半島とペナン島を往来する場合、ペアン大橋を車で渡るのが通例です。しかしフェリーでマレー半島とペナン島を往来することも可能です!このフェリーは、観光客船ではなく、2階建ての貨物車両渡船です。車、バイク、徒歩での利用が可能です。フェリーは約30分間隔で、マレー半島側とペナン島側の各港から出港しています。
営業時間:
5:20AM – 00:10AM
目的地住所:
ペナン島側フェリー乗り場:
George town, 12000 Butterworth, Pulau Penang
04-261-0290
マレー半島側フェリー乗り場:
Sultan Abdul Halim Ferry terminal, 12000 butterworth, Pulau Penang
04-331-2796
目的地への行き方やルート:
ペナン島側フェリー乗り場は、世界遺産に登録されているジョージタウンにあります。ジョージタウン内からであれば、フェリー乗り場まで歩いて行くことができます。
マレーシアでタクシーを利用する場合の注意事項:
マレーシアでタクシーを利用する場合、道端のタクシーを使用せずにGrabタクシーを利用することを強くお勧めします。ほとんどの道端で待機しているタクシーは、乗車する前に運賃の交渉をしなければなりません。また法外な運賃を請求するドライバーもいるため、旅行者の方の利用はお勧めしません。Grabタクシーであれば、乗車前に運賃、送迎時間がわかるので安心です。
気温・服装・注意事項について:
フェリーは毎30分前後間隔で出港しています。
しかしフェリーまでの乗船時間+乗船時間+下船時間を合計すると1時間前後の時間を要します。もし時間に余裕がなければ、ペアン大橋を車で渡ることをおすすめします。ペアン大橋であれば、所要時間は10分です。またフェリーは若干揺れますので、乗り物酔いがひどい方にはおすすめしません。
目的地の詳細情報:
フェリーとペナン大橋の比較:
フェリー | ペナン大橋 | |
金額 | 7.7RM | 5.6RM |
所要時間 | 1時間 | 10分 |
旅行気分 | ◎ | ▲ |
景色を見る | ◎ | ○ |
通行料金、所要時間ともにペナン大橋が優勢ですが、旅行気分を味わう、景色をみるというポイントではフェリーの圧倒的勝利です。フェリーは、観光客船ではありませんが、トイレや売店は完備されています。
訪れるおすすめの時間帯:
朝夕の通勤する時間帯の利用は、混雑しているので避けてください。
目的地での大丸のおすすめ:
私は現在、クアラルンプールに駐在しています。私が家族とペナンへ旅行に行く時は、必ずマレー半島側からペナン島までフェリーを利用しています。
理由は2つあります。
①クアラルンプールからの長時間運転(約4時間)でクタクタになっていて、フェリーの待ち時間(約30分)、フェリーの乗船時間(約20分)で、仮眠を取ります。
②フェリーを利用すると、旅行気分が一気に増します!同じマレーシア国内ですが、フェリーを利用することによって、海外旅行の気分を味わうことができます。
目的地についての知識のトリビア(旅行のお供の方にドヤ顔で話してください):
この2つのフェリー乗り場は、1894年以来使用されています。現在は、6隻のフェリーが毎日乗客を運び活躍しています。
この6隻のフェリーの製造年ですが、
2隻 → 1975年製
2隻 → 1981年製
2隻 → 2002年製
フェリーって結構な期間、使用することができるのですね!
ちなみに1隻のフェリーで、乗用車を約45台運ぶことができます。
旅行者別目的地のおすすめ度を10段階で評価:
一人旅で訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 8スター
自由きままにゆっくりとフェリーに揺られながら次の目的地を探しては如何でしょうか。
新婚旅行で訪れる場合:
🌟🌟 2スター
フェリーに乗船して潮風に揺られながら最愛のパートナーと時間を過ごすことができます。最高ですね。しかしながらかなり年季の入ったフェリーなので、新婚旅行向きではありません。
高齢者の方と訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 7スター
フェリーの一階は車の停車場で、二階にトイレ、売店、休憩場となっています。一階から二階にいく階段がありますが、超急勾配です。ご使用の際は、注意してください!
子連れ旅行(お子さん10歳以下)で訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 8スター
都市部に住んでいると、乗船する機会は少ないのではないでしょうか?船の速度は遅く、揺れることもありません。貴重な体験は、旅の思い出になること間違いないでしょう!
駐在員が訪れる場合:
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 8スター
時間に追われ忙しい日々を過ごすのが、駐在員の宿命です!ペナン大橋を使用すれば、わずか10分の移動時間ですが、フェリーを使用すれば1時間です。
漢字で『忙しい』は、心を亡くすと書きます!心の余裕なくして、良い仕事をすることはできません。たとえ良い仕事ができたとしても、一時的なもので長くは続きません。
これは、私の上司の格言です。1時間掛けて、海峡を渡れば普段の生活で考えないことを考えることができるでしょう!
まとめ:
ペナン島に行く場合、あなたはペナン大橋とフェリーのどちらを使用しますか?海峡を渡るという目的は同じです。当然のことですが、目的地に到着するまでの時間や費用が違います。でも私がフェリーを使用する時に感じる一番の違いは、フェリーに乗船している時の思考の違いです。普段考えないことを考えたり、日常では感じられないこと感じることができます。
治安が良く気候が温暖なマレーシアの地で生活している時間が長くなると、マレーシアを熟知した気持ちになり新たな事に挑戦する事が少なくなってきます。
フェリーに乗船すれば、またマレーシアの新たな一面を必ず発見することができますよ!
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