マレーシアの労働法最強説!

マレーシアニュース

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ニュース記事:

3 ex-AirAsia staff awarded RM1.2mil for wrongful termination

 

 

 

出典:

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記事の超簡単要約:

2023年6月9日記事によると

『エアアジアは、2020年新型コロナウイルスの営業不振により

3人のスタッフに新しいポジションを提示しました。

しかし3人のスタッフは、

条件が既存よりも劣っているとして、

提示の受け入れを拒否しました。

その後3人のスタッフは、会社から解雇通知を受け取りました。

3人のスタッフは、不当に解雇されたとしてエアアジアを訴え、

本日、産業裁判所はエアアジアに対して、

1,200,000リンギット(約36百万円)の

賠償金と未払い賃金を支払う判決を下しました。』

 

 

まとめ:

マレーシアらしい判決です。

マレーシアの社員は、労働法で雇用がしっかりと守られていることが、

立証された裁判結果となりました。

 

エアアジアは、3人のスタッフへ新しいポジションを提示する際、

また解雇通知を発行する際に、

会社の人事や顧問弁護士が細心の注意を払って、対応したはずです。

しかしエアアジアは、裁判で敗訴しました。

 

また2020年は、ロックダウンで飛行機が全く飛んでない時期です。

このように会社が火の車である状態にもかかわらず、

今回裁判所は、従業員を擁護する判決を下しました。

 

他の駐在員から、マレーシア人の転勤命令や配置換えをする時は、

十分に配慮が必要だと話は聞いていたのですが、

実際にこのような記事を読むと、

マレーシア現地社員に対して転勤命令など出せないですね、、、、、、、、、、、、、、、、

 

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