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ニュース記事:
Produce more food, stop giving Aps, says activist
出典:
記事の超簡単要約:
2021年11月26日マレーシア消費者連盟のマリムトゥナダリン会長は、
『マレーシア国外で生産される食品の価格を管理することは不可能です。
マレーシア政府は、食品輸入の規制を撤廃されれば
海外より安価な食品が輸入されることにより、
価格競争が起こりマレーシア国内生産者の所得が減少します。
マレーシアには、食料生産を増やすための十分な遊休地があります。
この遊休地を活用すれば国内自給が可能で生産者の所得を増やすことも可能です。』
と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
1週間に1回、必ず食料品の買い出しへ近くのスーパーへ行きます。
そのスーパーの野菜売場で感じることは、中国産野菜の多さです。
そしてこれらの中国産野菜は、マレーシア産と比べて値段も安いのです。
中国からマレーシアまでの輸送費用が掛かっているはずですが、、、
このまま中国産の野菜に頼っていると、
マレーシア製の野菜の売場面積は、もっと減少していくでしょう。
まとめ:
私は中国産、マレーシア産、日本産の野菜に危険を感じています。
危険な農薬が使用されているからです。
その農薬とは、『ネオニコチノイド系農薬』です。
通称、『ネオニコ』と呼ばれています。
このネオニコは、非常に強い神経毒性があり昆虫駆除に絶大な威力を発揮します。
日本では1994年頃から使用され、現在では農地や公有地で大規模に使用されています。
日本の農薬基準では、人には安全とされています。
しかしヨーロッパの多くの国では、2000年代からネオニコの使用を
規制する動きが始まっているのです。
ネオニコが世界的に使用されるようになってから
世界各地で蜜蜂の大量死が発生しました。
また鳥類への有害報告が発表されています。
現在では、ネオニコを散布する農家さんが体調不良を訴えたり、
胎児が発達障害を起こす危険性があることも報告されています。
そして成長期の子供がネオニコ散布の野菜を食べると、
脳の発達に影響を及ぼす危険性があるとも発表されています。
しかし現時点では、中国、マレーシア、日本などの国々では
このネオニコは使用され続けています。
日本では、『ネオニコフリー』のシールを野菜に貼って
野菜を販売する農家さんも増えてきています。
しかしここマレーシアでは、そのようなシールを見たことがありません。
この『ネオニコ』に関心を持つようになってから
私は、極力オーガニック野菜を購入していますが、、、、、
でもオーガニック野菜って値段も高いし、種類も少ないんですよねー。
私のような打算的な考え方を持つ人が多いから、
『ネオニコ散布野菜』が、大衆から支持されているのでしょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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