パンデミックの影響で鉛筆の持ち方がわからない園児続出!

マレーシアニュース

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ニュース記事:

Some kids don’t know how to hold pencils after school closures, says group

 

出典:

Just a moment...

 

記事の超簡単要約:

2022年5月12日マレーシア幼稚園協会のクー会長は、

『パンデミックの影響で多くの幼稚園は、1年以上閉鎖しました。

幼稚園に戻ってきた園児の中には、鉛筆の持ち方がわからない園児も多くいます。

言語スキルのリスニング、スピーキング、ライティングなどを

習得する最適な年齢は、4歳です。』と述べました。

 

この記事に関する大丸の雑感:

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

マレーシアの多くの学校では、

先月4月からほぼ通常通りに授業が再開しています。

しかし幼稚園の中には、パンデミック中の長引く休校の影響で、

幼稚園の経営が成り立たずに、閉園になった幼稚園も少なくありません。

私が住んでいる自宅近くの幼稚園も閉園となってしまいました。

 

まとめ:

記事では、『園児の中には鉛筆の持ち方がわからない』とありましたが、

私も同じような経験があります。

私が小学校低学年の時、夏休み期間中は、

遊びに夢中で鉛筆を持つことがありませんでした。

夏休み終了後新学期が始まり、40日振りに教室で鉛筆を持った時の

違和感は今でも忘れることはありません。

 

また私の顧客にアフリカのソマリア出身の方がいます。

以前にこの方にソマリアの小学校の教育事情について話を聞いたことがあります。

 

ソマリア出身の彼いわく、

ソマリアの農村部での小学校では、1年間の半分6ヶ月間授業を行い、

6ヶ月間は休みとなると話していました。

休暇中の6ヶ月間は、宿題はないそうです。

 

そして休暇後の6ヶ月間後に、

学校に戻ってきた生徒達は、

前年度に勉強したことの全てを忘れて学校に戻ってくるそうです。

 

そして前年度に6ヶ月間かけて学んだ同じことを、

また6ヶ月間かけて学び直すそうです。

これを6年間続けると話していました。

同じ授業内容を、6年間学ぶそうです!

 

ソマリア小学校の勉強カリキュラム、恐るべしですね!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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