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ニュース記事:
Covid-19 survival : How a Peranakan designer turned things around and learned to be an entrepreneur
出典:
記事の超簡単要約:
2021年3月28日インターネット記事では、パンデミック3日前にアパレルショップを
開店させたマレーシア人の起業家ローさんの苦労について書かれています。
2020年3月18日マレーシアでは、完全ロックダウンとなり行動が制限され外出ができなくなりました。ローさんのアパレルショップは、昨年完全ロックダウンの3日前の2020年3月15日に、ジョホールバル州の観光客が多いチャイナストリートでお店を構えました。
お店開店から3日後に完全ロックダウンとなり、ローさんのお店は数ヶ月で閉店し、
家賃の安い場所へ移転しました。
その後、約一年間、お店からの収入はほぼゼロとなりました。
しかしローさんは、自身で新作デザインを次々と発表し、販売用ホームページを立ち上げました。またユーチューブチャンネルも開設し、今ではユーチューブより広告収入を得ることができるようになりました。
ローさんは、ビジネスを行っていく上で、『多様化が非常に重要だ』と述べています。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
私は、現在マレーシアで海外駐在をしています。
新聞記事のローさんの前職は、栄養士です。
前職を辞めて人生の一大決心をして、独立そして自身のお店をオープンした直後に
完全ロックダウンとなりました。
その時のローさんの心境は、非常に不安だったと想像します。
しかしローさんは、厳しい状況の中でも、変化を続け、
不安定な状況の中で、ビジネスを立て直しました。
厳しい状況の中でも新しい事にチャレンジし、状況をよりよいものに変化させた
ローさんから学ぶことは多いです!
数年後には、彼はマレーシアの柳井正になっているかもしれません。
まとめ:
私の知り合いの日本人の多くは、この一年でマレーシアを去り日本へ帰国しました。
原因は、新型コロナウイルスにより経済不振です。またマレーシアの街中やショッピング
モールを見ても、多くの場所で空き店舗が目立ちます。
日経ビジネスによると、企業が創業してからの生存率は、
5年後→15.0%
10年後→6.3%
20年後→0.3%
つまり100社企業したとしたら
5年後には、85社が廃業
10年後には、94社が廃業
20年後には、1社残っているかどうかという計算となります。
日本の数字でこの厳しさですから、マレーシアはもっと厳しい生存率かもしれません。
廃業となる理由は様々だと思いますが、生き残る会社とはどのような会社でしょうか?
多くの本に書かれていることは、会社を大きくするが重要ではなく、変化に対応していく
生存のポイントだと述べています。
進化論で有名なイギリスの自然科学者の言葉に、
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化に最も良く適応できる者である。
変化に対応できない者は、いつも時代も生き延びていくことは出来ません!
しかし中年サラリーマンが、簡単に日常生活を変えて新しいことは始めることは
簡単なことではありません。
実は、最近健康のために新しい事を始めました。
それは朝起きてから『コップ一杯の水を飲む』ことです!
私は、5年後、10年後、20年後、会社で生き残っているでしょうか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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