ニュース記事:マレーシア銀行トップの報酬(雑感:銀行員あるある)

マレーシアニュース

Contents

ニュース記事:

Report : Malaysia’s top bankers received pay hikes, millions in bonuses despite gloomy 2020

 

出典:

Report: Malaysia’s top bankers received pay hikes, millions in bonuses despite gloomy 2020
KUALALUMPUR,March23—ThoseholdingtoppositionsinMalaysianbanksreapedbonusesandincrementslastyeardespitecost-cuttingmeasuresduetothefalloutfromthe...

 

 

記事の超簡単要約:

2021年3月23日、記事では2020年新型コロナウイルスの影響で混乱した

経済状況の中、各マレーシア銀行トップは、減収減益にもかかわらず、

一昨年同様の報酬を得たと書かれています。

銀行名CEO報酬額(RM)報酬額(円)
MayBankAlias CEO9,400,000235百万円
Hong Leong BankDomenicFuda CEO6,870,000172百万円
AM BankMohd tai CEO6,640,000166百万円
CIMB BankAhamad CEO2,410,00060百万円
Alliance BankJoelkoreich CEO1,700,00043百万円

 

 

この記事に関する大丸の雑感

ここからは、大丸の雑感です。

私は、現在マレーシアで海外駐在をしています。

マレーシアの最大の銀行MaybankのCEOの年間の報酬は、

約235,000,000円です。夢のある数字ですね😁!

ちなみに日本の銀行のトップの年収は、3,000万円~1億円前後です。

それを考えると、Maybankの2.35億円は夢がありますね!

 

 

まとめ:

いつの時代も職業の階層社会(ヒエラルキー)のトップに君臨するのが、

金融業界の銀行です!

私から見ると、銀行員の方は、高年収で、景気の波があっても給料、ボーナスが

良く一生安泰な職業ではないかと感じています。

 

日本人の銀行員の方と打ち合わせをすることが時々あります。

今日は、私が感じる銀行員あるあるを書きます!

 

銀行員あるある

・挨拶がしっかりしている

私が過去にあった全ての銀行員の方は、挨拶がしっかりしています。

相手の目を見て、深くお辞儀をします。

特に別れ際の深いお辞儀は、深々と頭を下げ相手に必ず良い印象を残します。

 

・身なりがきちんとしている

銀行員の方は、髪型、服装、靴、爪など清潔感があります。

また時計、かばん、手帳、筆記用具など、あまり高級品を使用せず、

センスの良いものを使っています。

銀行員の方で、携帯電話のカバーが汚れていたり、携帯電話の液晶画面が

割れている人は見たことがありません。

 

・頭がいいのだろうが、頭の良さを見せない

銀行員の方は、客先の知能レベルによって、会話中に話す内容や、言葉を選びます。

相手と話していて、緊張させることもなく、自然に懐に入り込む技術を持っています。

そして客先に対して、少しだけ有益な情報を与えてくれます。

 

・厳しい上下関係

これは、銀行員の方と打ち合わせをしている時に感じます。

特に、銀行員の方の上司、部下と私で打ち合わせをしている時に感じます。

部下の方は、上司の方から、話を振られるまで絶対に口を開きません。

そして上司の方が、笑い話でもしようものなら、声を出して笑いますが、

目が笑っていません。

私は、この場面でいつも、銀行員の上下関係の厳しさを見ます。

目に見えない厳しい鉄の上下関係があるんだなーと感じています。

 

・突然転勤が決まる

多くの銀行員の方の転勤は、突然決まります。そして短い時間で引き継ぎをして

転勤していきます。私が若い頃は、突然いなくなる銀行員について、なにか悪いことでも

したのかなーと思っていましたが、これは銀行員あるあるだと最近知りました。

 

最後に私が考えるに、銀行員の方たちは、高給で社会的な地位が高くても、

多くのストレスを抱えながら仕事をしているんだろうなー感じています。

特に優秀な人の集まりですから、上司、同期、部下からくるプレッシャーは、

凄いものがありそうです!

 

 

最後に私がマレーシアの現地銀行へ両替に行った時の体験を書きます。

私は駐在当初マレーシアの夜の町で散財し、日本から持ってきていた

5万円を握りしめてマレーシアの現地銀行へ両替に行きました。

 

強調しておきますが、両替商ではなく、マレーシアの現地銀行へ行きました。

 

当時のレートは、1リンギット=27円でした。

50,000円÷27リンギット=1,800.20RM

私が受け取る事ができるマレーシア・リンギットは、1,800.20RMです。

銀行員の方は、札束1,800RMを数えていました。

私は、銀行員の方が札束を数えているのを、カウンター越しに見ていました。

そして銀行員の方が、端数の20セントをレジの中から取ろうとした時、

レジの中に20セントはありませんでした。

 

すると銀行員の人は私に『20セント入りますか?』と聞いてきました。

銀行員の人が、『20セント入りますか?』と質問することに驚きましたが、

私は、『勿論です。20セントください』と答えました。

 

するとその銀行員の人は、立ち上がり、お尻のポケットから自分財布を出し、

自分財布から20セントを取り出し、私に20セントと1,800RMを渡しました!

 

日本の銀行では、絶対にあり得ないと事だと思います。

たとえ少額でも、銀行員の方が自分の財布からお金を出して、

客に渡さないですよね!

驚きの瞬間でした!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。

下のバナーを押してくれるとブログを続ける励みになります。

応援よろしくお願い致します。

コメント