ニュース記事要約:マレーシア全ての外国人が無料でワクチンを摂取可能(雑感:摂取できるワクチンは?)

マレーシアニュース

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マレーシアニュース記事訳:

マレーシア全ての外国人が無料でワクチン摂取が可能

 

ニュース記事:Putrajaya:Covid-19 vaccines also for foreigners, including undocumented migrants

 

出典:

Putrajaya: Covid-19 vaccines also for foreigners, including undocumented migrants
KUALALUMPUR,Feb11—PutrajayatodayannouncedthatallforeignnationalslivinginMalaysiawillbeabletogetvaccinatedagainstCovid-19forfree,includingundocumented...

 

 

記事の超簡単要約:

2021年2月10日マレーシアワクチン保証委員会は、『マレーシアに住む全ての外国人が、マレーシア国民と同等に新型コロナウイルスのワクチンを無料で摂取できるようにする』と発表しました。

 

またマレーシアのムヒディン首相は、『マレーシア国の全体の80%の26.5百万人が無料でワクチンを摂取することが可能』と述べました。

 

 

この記事に関する大丸の雑感

ここからは、大丸の雑感です。

 

私は現在マレーシアに駐在しています。

マレーシア国内のワクチン接種のスケジュールは、下記のようになっています。

 

グループ①

対象:医療従事者やフロントライン

時期:2021年2月下旬~4月下旬に摂取完了予定

人数:約50万人

 

グループ②

対象:60歳以上の高齢者や持病を持つ人

時期:2021年4月下旬~8月下旬に摂取完了予定

人数:約940万人

 

グループ③

対象:18歳以上の成人

時期:2021年5月下旬~2022年2月に摂取完了予定

人数:約1,600万人

 

まずは、マレーシア自国民のグループ①、②、③のグループにワクチンを摂取します。

その後、マレーシアに住む外国人へのワクチン接種が開始されます。

ワクチンの摂取開始時期は、2021年の年末頃になるでしょう。

 

 

まとめ:

先日、アメリカに住んでいる友人と電話で話しました。

友人の年齢は、60歳です。

友人の話によると、アメリカでは住む地域によって

摂取できる年代と、摂取できるワクチンのブランドが違うそうです。

 

もしこのアメリカ方式がマレーシアでも採用されたら、

・モントキアラ地区に住み、60代の男性は、ロシア製ワクチン(スプートニクV)を摂取可能

・プチョン地区に住み、60代の男性は、中国製ワクチン(シノバック)を摂取可能

・スバン地区に住み、60代の男性は、アメリカ製ワクチン(モルデナ)を摂取可能

上記ように住む場所によって摂取できるワクチンの種類が変わるのでしょうか?

これはあくまで仮定の話です。

 

マレーシア政府は無料で、ワクチン接種をすると公言しました。

無料なので、国民がワクチン摂取時に、ワクチン種類を選ぶことはできないでしょう。

もしマレーシア政府より、あなたはロシア製ワクチンを無料で摂取することが

できますよー。と言われたら、摂取するか迷いますね!

 

1日も早く新型コロナウイルスが終息することを期待します。

 

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