Contents
マレーシアニュース記事訳:
マレーシア保健省はマラッカ州2,562件のデング熱感染者を確認した
ニュース記事:Health Dept : Melaka records 2,562 dengue cases, eight fatalities this year
出典:
記事の超簡単要約:
2020年11月15日マレーシアマラッカ州保健省のラハマット委員長は、11月1日~10日の10日間で、マラッカ州にて2,562件のデング熱感染者を記録し8名が死亡したと発表した。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
マレーシアに住んでいると、よく耳にする病名が『デング熱』です。
よく耳にしますが、『デング熱』についてあまり知らなかったので、
今日はデング熱について調べてみました。参考になれば幸いです。
デング熱とは?:
蚊によって媒介する感染症です。人から人には感染しません。
人→蚊→人と蚊を介してデングウイルス伝播します。
症状:
頭痛、発熱、筋肉痛、倦怠感、発疹、腹痛、下痢などを伴います。
1~5%の患者は、血小板が低下し、重篤型デングとなる場合があり鼻や歯肉から
出血することもあります。後遺症はありません。
潜伏期間:
蚊に刺されてから発症するまでの期間は、4~7日間です。
症状は、約1週間前後でおさまります。
治療方法:
特別な特効薬やワクチンはありません。水分補給や解熱剤の投与が治療薬となります。
流行地域:
マレーシア全域です。
死亡率:
0.5%未満です。
予防対策:
外出時は、長袖、長ズボンを着用し蚊に刺されないことです。
蚊よけスプレー、クリーム、シールなどがありますが、どれもさほど
効果はありません。
まとめ:
私のマレーシアでのデング熱の予防策について紹介します。
・コンドミニアムの上層階に住む
もしコンドミニアムの低層階と上層階を選べるのであれば、絶対に上層階を
選んでください。私は現在、19階に住んでいますが、部屋の中で一度も蚊を
見たことがありません。もし部屋を選択できるのであれば、上層階に住むことを
おすすめします。
駐在したばかりの時に、コンドミニアムの2階の部屋を借りて住んでいました。
窓を開けると、頻繁に蚊が室内に侵入してきたので、蚊を殺すテニスラケットを
使用して、蚊と格闘していました。今では良い思い出でです。
・外出時は基本長ズボン
本当であれば、外出時に長袖、長ズボンの着用をおすすめします。
しかし暑いマレーシアでは、長ズボンの着用で限界です。
私は、外出時、常に露出した両腕を目視しなから行動しています。
最後に日本の蚊とマレーシアの蚊の違いについて説明します。
・日本の蚊は素早く仕留めづらい
・マレーシアの蚊は動きが遅く比較的に仕留めやすい
また日本の蚊は刺されている間に、痛みはなく全く気がつきませんが、
マレーシアの蚊は刺されている間に、若干の痛みを感じることができます。
蚊の量は、日本よりマレーシアの方が圧倒的に多いと思いますが、
マレーシアの蚊は遅く比較的に仕留めやすく、
マレーシアの蚊は刺されている間に、若干の痛みを感じることができので、
痛みを感じた瞬間に、蚊を仕留めることができます。
私は幸いにも、まだデング熱に掛かっていません。
もし日本の蚊が、デングウイルスを伝播したら大変なことになりますね!
ブログランキングに参加しています。
下のバナーを押してくれるとブログを続ける励みになります。
応援よろしくお願い致します。
コメント