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マレーシアニュース記事訳:
マレーシアワニを発見したら林業公社へ連絡して!
ニュース記事:Contact Sarawak Forestry Corp if you spot crocodile instead of taking video for social media, public told
出典:
記事の超簡単要約:
2021年1月15日(金)マレーシアサラワク州林業公社のモハメッド最高責任者は、
『サラワク州内で長引く大雨によってワニは、食料を求めて村に現れる可能性が高い』と
述べました。
また最高責任者は、『ワニは大雨の時、増水した川の強い流れを避けて、流れが緩やかな
住宅地に現れる。もしワニを発見したら、近づいて映像を録画するのではなく、サラワク州林業公社へ連絡してください』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
さすが自然豊かなマレーシアです。雨が降ってワニが見られる可能性がある国は、
そう多くはないのでしょうか?
2021年1月に入り、マレーシア各地で洪水が発生しています。
私が住むクアラルンプール周辺でも毎日のように雨が降っています。
さて今日は、マレーシアの傘事情について書きます。
マレーシアでは、雨が降っても傘をさす人はほとんどいません。
理由をマレーシア人の同僚に確認してみたところ、
1 雨の勢いが激しすぎて傘でどうにかなるレベルではない
2 雨が降っても数十分で止むことがほとんどなので、雨が降ったら休憩する
3 そもそも傘を持っていない
納得の理由が帰ってきました。
私が出向しているマレーシアの現地法人のスタッフは、もし出勤日の朝に雨が降っていると約半分のスタッフが遅刻します。彼らの遅刻の理由は、決まって渋滞です。
雨の日の朝は、各地で渋滞が発生します。
我社のスタッフは、雨が降っているから、いつもより自宅を早く出発しようという
意識はないようです。過去にこの件について、私のマレーシア人の上司へ相談したら
意外な答えが帰ってきました。
マレーシア人の上司が私に教えてくれたのは、上司が学生の時に、
『朝雨が降っている日は、大半の生徒だけではなく先生も遅刻して学校へ登校して
いたよ』と言われました。
この件を他のマレーシア人の同僚にも確認しましたが、
『雨の日の生徒と先生の遅刻』は、『マレーシアではよくある話』と話していました。
この話を私のマレーシア人の上司から聞いた時に、日本人の感覚や価値観を押し付けては
駄目なのではないか感じました。
まとめ:
俳優の石田純一さんが、『不倫は文化』と言っていました。
マレーシアでは、『遅刻は文化』なのです!
私は自信を持って断言できます!
『文化』とは、人間がある社会で多数を占める振る舞いの事です。
国が違えは、その国の文化に従わなければなりません。
私は最近、日本の本社より仕事のレスポンスが遅くなったと言われることが
多々あります。
実際は、仕事のレスポンスが遅くなったのではなく、私はマレーシア人に合わせて
協調性を保ちながら仕事をすすめているのです。😂
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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