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マレーシアニュース記事訳:
マレーシアの温度上昇率
ニュース記事:Think City study : Five Malaysian cities got hotter over the decades;
KL had lowest increase, Ipoh the most
出典:
記事の超簡単要約:
2021年3月5日マレーシア調査会社Think city社は、
『マレーシアの主要都市は、過去数十年で1.64~6.75度の温度上昇を確認した』
と発表しました。
マレーシア国内の地表温度は、下記サイトより確認することができます。
この記事に関する大丸の雑感
ここからは、大丸の雑感です。
私は、現在マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシアクアラルンプール周辺では、ここ数ヶ月間、毎日30度を超える暑い日々が続いています。
本日の記事によると、マレーシアの主要都市の中で、クアラルンプール都市部の温度上昇が
一番低い数字であったと書かれています。
記事によると、クアラルンプール都市部には庭園、公園、森林が多く残されていて
温度の上昇を抑えているそうです。
一方、ジョホールバルやイポ周辺は、森林が多く伐採され開発がすすみ、この約15年間で6度以上の地表表面温度が上昇している地域が多くあります。
ここ数年間で、マレーシアでは雨季前後に、マレーシア全土で洪水被害が発生しています。
この地表表面温度の上昇と洪水被害は、間違いなく相関関係がありそうです。
まとめ:
私は現在、クアラルンプールの都市部に住んでいます。
クアラルンプールの都市部に住んでいて感じるのは、緑の多さです。
毎日車を運転して、街中にある巨大な木の大きさに驚いています。
日本から来る出張者の方々も、クアラルンプールの都市と自然の調和の
素晴らしさに驚く人がほとんどです。
またマレーシアに在住の方は、理解できると思いますが、
『緑地帯を清掃する整備員の多さ』に驚かないでしょうか?
クアラルンプール周辺の高速道路付近の緑地帯では、毎日多くの清掃員の方々が
緑地帯の芝刈りや草集めを行っています。
マレーシアでは毎日のように激しいスコールが降り、多くの葉っぱや枝が
道路や緑地帯へ振り落とされますが、翌朝には清掃員の手によってきれいに
掃除されています。
また一年中真夏の温度で、植物は驚愕のスピードで成長していますが、
清掃員が草刈り機で、植物を剪定しています。
マレーシア政府の財政はコロナ禍で厳しいようですが、クアラルンプール周辺の
緑地帯の整備状況は、きれいな素晴らしい景観の美しさは保たれています。
緑が多く、自然豊かな魅力的な都市運営を保っていれば、
近い内にマレーシアにも観光客やビスネス出張者が戻ってくるでしょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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