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ニュース記事:
1,500 homes to be given free to needy Sabahans
出典:
1,500 homes to be given free to needy Sabahans
ThestategovernmentwilluseaspecialgrantofRM125.6millionfromthefederalgovernmentforthishousingscheme.
記事の超簡単要約:
2022年4月22日マレーシアサバ州のハジジ首相は、
『サバ州は、貧しい市民へ合計で1,500戸の住宅を無償で提供します。
住宅を受け取ることができる人は、
市議会の厳格な審査により決定します。』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
毎年ハリラヤ祭を迎える前にマレーシアでは、多くの政府や企業が寄付をします。
これはイスラム教の『富む人が貧しい人に分け与える』教えからきています。
しかしながら住宅の無償提供とは、かなり珍しく高額な寄付です。
マレー人だけではなく、華僑やインド系のマレーシア人も
住宅無償提供の対象なのでしょうか?
まとめ:
最近日本では貧富の差が拡大しているとニュースなどでみかけるようになりました。
しかしマレーシアの貧富の差は、日本とは比較になりません。
マレーシアの貧富の差を生んでいる原因は、相続税です。
マレーシアには、相続税制度がありません。
つまり金持ちは、相続税の支払いなく親から子へ資産を引き継ぐことができます。
これでは、貧乏人へは資産が再分配されません。
相続税は、資産の再分配が目的です。
まずはマレーシアの政治家が、相続税の仕組みを理解して
法制度を変更する必要があるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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