Contents
ニュース記事:
Bogus gold investment scheme dupes three of RM120,000 in Johor
出典:
記事の超簡単要約:
2021年10月1日ジョホールバル州セリアラム地区警察署のイサック署長は、
『ゴールド投資スキームで3名が被害に遭い、
120,000RM(約3百万円)を失いました。
被害者は3日以内に8~11%の利益を得ることができると
実在しない投資スキームに勧誘されました。
投資に熱心な人は、非現実的なリターンを提供する投資スキームに
注意する必要があります。』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシアでは、この手の投資スキームの被害者が後を絶ちません。
以前クアラルンプールに住む私の知人が、
東マレーシアパーム園の開発案件に40,000RM(約1百万円)投資しました。
知人が実際に投資した投資案件は、
投資金額:40,000RM(追加投資なし)
年間配当:15%(6,000RM)保証
投資期間:5年間
その他条件:5年後に開発権利を販売可能(5年後の想定販売額:80,000RM)
40,000RMを投資すれば、一年間6,000RM×5年間=30,000RMの
不労所得でお金を得ることができて、
更に5年後には、開発権利の販売80,000RM➖40,000RM=40,000RMの
売却金額を得られる投資案件です。
40,000RMを投資して、
5年後に合計70,000RMの利益を得ることができるのであれば、悪い話ではないですよね?
実際に、私の知人はどうなったかというと、、、、、、、、
知人は40,000RM投資し1年後に、保証された年間配当6,000RMを受け取りました。
しかし2年後、保証された6,000RMは受け取ることができませんでした。
その後投資会社とは連絡が取れなくなったそうです。
そして知人は、旅行ついでに投資した東マレーシアのパーム園を見に行ったそうですが、
開発された実態はなく、ただの荒れ地だったそうです。
まさしく詐欺ですね。
まとめ:
マレーシアの新聞を読んでいると、パーム園の投資案件の記事を目にします。
私はパーム園の投資案件が全て詐欺ではないと思います。
しかしパーム案件に投資するのであれば、
最低限パーム園の開発状況ぐらいは、確認する必要があると思います。
そもそも儲け話は、人づてには伝わってこないと思います。
確実に儲かる話は、人に伝えずに自分で事業を行い儲けます。
儲からない詐欺まがいの話だからこそ、
人づてに伝わってくるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
下のバナーを押してくれるとブログを続ける励みになります。
応援よろしくお願い致します。
コメント