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ニュース記事:
Time for Malaysians to set differences aside and nurture country back to health
出典:
記事の超簡単要約:
2021年8月4日記事では、
『過去マレーシアでは、自然災害、洪水、金融危機、SARSなど危機的な状況を乗り越えてきました。そして現在、いままでに経験したことのない経済的、健康的な危機的状況に直面しています。
この危機的状況を乗り越えるためには、与党、野党、非政府組織、経済界、医療などが一丸となる必要があります。人種やイデオロギーの枠を超えて最も良い意見を取り入れるべきです。
他人の意見を批判しているばかりでは、解決策は生まれません。』
この記事に関する大丸の雑感:
ここからは、大丸の雑感です。
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
マレーシア国内では、ワクチン接種はすすんでいるものの
新規感染者は歯止めがかかっていません。
ショッピングモールや街中のお店のシャッターは未だに
閉じたままです。
最近マレーシアの政治も混乱しています。
現ムヒディン政権の閣僚の一部議員は支持を撤回しますが、
ムヒディン首相は未だ過半数の指示を得ていると主張しています。
ムヒディン首相は9月に信任投票を行うと公言しています。
もしこの信任投票で過半数を維持できない場合、
コロナ禍の中、総選挙となるのでしょうか?
そうなれば、コロナ不況は長引きそうです。
まとめ:
私の知り合いにマレーシアで飲食店を経営している人がいます。
マレーシアでは、2ヶ月以上店内での飲食が許されていません。
現在、お持ち帰りで営業を行っていますが、売上は通常時の2割にも
満たないと話していました。
またいつ通常営業できるのか全くわからない状況なので、嘆いていました。
これは私の推測ですが、政治家や公務員の方々の多くは、
一般企業の現実を理解していないと感じます。
一般企業は、営業活動ができなければ、収入が途絶えます。
しかし雇用や設備は維持しなければならないので、コストを支払い
続けなければなりません。
バケツの底に穴が空き、バケツの底から水が流れ出すように、
お金は流れ出していきます。
営業活動ができなければ、中小企業はあっという間に破算します。
一般企業にとって、1日1日の積み重ねで経営が成り立っています。
この1日の営業日の重要性を政治家や公務員の方々は、理解しているでしょうか?
もし理解していれば、飲食店やサービス業を2ヶ月以上も補助金なしに
放置しないでしょう!
この危機的状況を乗り越えるために、与党、野党、非政府組織、経済界、医療などが一丸となって新型コロナ問題を終息の道に導いて欲しいと心から願います!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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