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ニュース記事:
Win-win situation to rehire laid off cabin crew, say ex-flight attendants
出典:
記事の超簡単要約:
2022年5月26日記事によると
『新型コロナウイルスの影響で解雇になった客室乗務員は、
フライトの需要が高まるにつれて再雇用されています。
エアアジアの場合、新入社員は90日間の基本トレーニングコースの受講が必須ですが、
再雇用客室乗務員は2週間の再教育コースを受講すれば現場へ復帰することができます。
彼らが即戦力となることは間違いありません。』と述べました。
この記事に関する大丸の雑感:
私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。
以前、エアアジアで客室乗務員として働く女性と話す機会がありました。
彼女は、エネルギーに満ちて、仕事が休みの時は、
日本人駐在員相手に英語教師としてアルバイトをしていました。
彼女には、常時5名前後の日本人駐在員生徒がいたそうです。
彼女曰く、フライト帰りに英語を教えていた時は、
エアアジアの制服を着たまま、英語を教えることもあると話していました。
そりゃ、人気出るわーと思いました。
まとめ:
私は現在、マレーシアで営業の仕事をしています。
私の仕事は、客室乗務員とは全く違いますが、
私の仕事も客室乗務員のようにお客様をもてなす事が多々あります。
それは、出張者のアテンドです。
アテンドとは、日本や世界各国から出張に来るお客さんに付き添い長時間を
一緒に過ごします。
マレーシアへは、多くのお客様が現地調査や商談で出張に来ます。
その際に、我々海外駐在員が、空港の出迎え、ホテルの手配、食事、
商談の全てを準備するのです。
海外出張に不慣れなお客様に対しては、
朝から晩まで1日中アテンドする事も多々あります。
私が、1番印象に残っているアテンドは、
お客様のご両親がマレーシアに旅行に来るのでアテンドして
欲しいとお願いを受けたことです。
このアテンドは、仕事とは関係ありませんが、
お客様から直々にお願いされたので断ることができませんでした。
内心、旅行会社へ頼んだ方がいいかなーとも考えましたが、
2泊3日の間お客様のご両親をアテンド引き受けました。
内容は、空港への出迎え、観光、食事、ホテルへの案内、お土産などなど
一日中付きっきりで対応しました。
幸いにも70代のご夫妻の方は、おおらかなご夫婦で、
車の渋滞中もイライラすることなく、なんとか2泊3日の間、
無事に空港へ送り届けることができました。
最終日のKLIA空港へ向かう車中で、ご主人様が疲れたのか、
車中で仮眠をとっていました。
するとご婦人が私に、
『この人は車や飛行機の中では、絶対に寝ないのよ。
あなたを信用したのと、あなたの車の運転が上手いからね。
3日間付き合ってくれてありがとう』と言ってくれました。
『お客様のご両親のアテンド』という、気乗りのしない仕事でしたが、
ご婦人からこの言葉をもらって、涙が出るほど嬉しかったことを覚えています。
ご婦人からは、今でも毎年季節の挨拶として絵ハガキをもらっています。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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