増加の一途を辿るオンライン詐欺と麻薬の押収量!

マレーシアニュース

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ニュース記事:

Losses to commercial crimes rose by over 200pc to RM537m in Penang last year, says state police chief

 

出典:

Ismail Sabri to appoint deputy prime minister?
KUALALUMPUR,Jan4—MalaysiamayhaveadeputyprimeministeragainunderthecurrentadministrationledbyPrimeMinisterDatukSeriIsmailSabriYaakob.Citinganunnamed...

 

記事の超簡単要約:

2022年1月5日ペアン州警察のザイン署長は、

『ペナン州では2021年は2020年と比較して犯罪が激増しました。

被害届けを受理した犯罪件数は、

2021年3,209件

2020年2,453件でした。

特に目立ったのがオンライン上での詐欺です。

被害者は、高齢者、公務員、学生、農家など年齢や業種などを

様々な人々が詐欺被害に遭いました。

警察は、巧妙になりつつあるオンライン詐欺について

知識を増やし、市民を守らなければなりません。』と述べました。

 

この記事に関する大丸の雑感:

ここからは、大丸の雑感です。

私は現在、マレーシアで海外駐在をしています。

本日取り上げた記事では、麻薬の押収量も増加傾向にあると書かれています。

ペアン州警察の麻薬の押収量は、

2020年   4,874万リンギット(約12億円)

2021年1億1,392万リンギット(約28億円)

約1年間で2.3倍の押収量です。

 

新型コロナウイルスの影響で多くの人々が仕事を失っています。

普段では、犯罪を行わない人々がオンライン詐欺、麻薬売買などの犯罪に

手を染めているのでしょう。

 

まとめ:

先日、日本の新聞記事を読んでいると、

地域別オレオレ詐欺の被害状況マップを見かけました。

記事によると、オレオレ詐欺の被害は、

西日本の方が圧倒的に少ないそうです。

 

西日本の人は、オレオレ詐欺にかかりにくいのです!

理由は、電話で会話をする際に、西日本の人々は東日本の人々を比べて、

圧倒的に口数が多く、そして会話を重ねるうちに、詐欺を見破るケースが多いそうです。

しかし東日本の人々は、詐欺師の言葉を聞き入ってしまい、

詐欺師の言葉通りにお金を振り込んでしまうケースが多いそうです。

 

しかし記事では、西日本の人は投資詐欺にひっかかるケースが多いことを指摘していました。

『あなただけに特別な情報がありますよ』的な詐欺は、

東日本と西日本を比べると、西日本の方が、圧倒的に被害が多いそうです。

 

詐欺師グループは、地域性を考慮して詐欺の方法を変えて

人々を騙そうとしているのでしょう!

もはや詐欺師グループは、企業のマーケティングチームと全く変わりがありません。

 

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