ニュース記事要約:ロックダウンの影響でマレーシアコンドームメーカー売上7倍増!(雑感:今後のコンドームの売上は?

マレーシアニュース

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マレーシアニュース記事訳:

ロックダウンの影響でマレーシアコンドームメーカー売上7倍増!

 

ニュース記事:Online sales for Malaysian condom manufacture, Karex jumps seven folds since MCO started

 

出典:

Online sales for Malaysian condom manufacturer, Karex jumps seven folds since MCO started
KUALALUMPUR,Oct31—Thestartofthemovementcontrolorder(MCO)inMarchtocombattheCovid-19pandemichasresultedinseven-foldsalesforoneofthecountry'smajor...

 

記事の超簡単要約:

2020年10月30日にカレックス社のキアット氏は、雑誌のインタビューで、コロンウイルスによるロックダウンの影響で売上は減少したが、現在では徐々に回復していると述べています。

 

キアット氏は、この売上回復基調の理由として、

『ロックダウンで外出できずに他に何もすることなく、多くの人々が寝室で時間を過ごす機会が増えています。しかし経済的には不安定な時期なので、若いカップルは子供を作る時期ではないと考えているためコンドームを使用しています』と述べています。

 

マレーシアのクランにあるカレックス社は、1988年に設立され現在では世界屈指のコンドームメーカーとなり年間50億を超えるコンドームを製造しています。

 

この記事に関する大丸の雑感

ここからは、大丸の雑感です。

 

まずこの記事を読んで、率直に嬉しいと感じました。

現在、マレーシア国内のニュースといえば、

コロナウイルスもしくは政権交代に関する記事ばかりです。

しかし今回のこの記事を読んで、マレーシア経済は確実に回復に向かっていると感じました。

カレックス社の株価もロックダウン後の3月中旬は、1株あたり0.28RMでしたが、

10月30日では、1株あたり0.75RMに値を戻しています。

株式チャートを下記参照してください。

 

そしてカレックス社の最高責任者キアット氏の的を得たコンドーム売上回復基調の理由が、

『ロックダウンで外出できずに他に何もすることなく、多くの人々が寝室で時間を過ごす機会が増えています。しかし経済的には不安定な時期なので、若いカップルは子供を作る時期ではないと考えているためコンドームを使用しています』と述べています。

さすがカレックス社の最高責任者、売上の回復理由を端的に分析していますね!

 

まとめ:

しかしここで、疑問があります。

カレックス社の最高責任者、売上の回復理由ですが、

・ロックダウンの影響→外出ができない→寝室での時間が増える→コンドームを使う

・若いカップル→経済的に不安定な時期と判断→子供を作らない→コンドームを使う

 

もし数カ月後にコロナウイルスが終息し

・コロナウイルス終息→外出する→寝室での時間が減る→コンドームを使う機会が減る

・若いカップル→経済的に安定な時期と判断→子供を作る→コンドームを使う機会が減る

となった場合、カレックス社のコンドームの売上は減少してしまうのでしょうか?

またカレックス社の株価はどのように推移していくのでしょうか?

今後も世界屈指のコンドームメーカー最高責任者キアット氏の発言に注目です!

 

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